11月24日(水)に、体育館で陸上部の壮行会が行われました。
先日の県大会で8位という成績を残し、近畿大会に出場します。
顧問の新庄先生から、日々の練習や県大会での様子、近畿大会出場までの経緯についてお話がありました。
生徒を代表して、岡田さんから挨拶がありました。
校長先生と生徒会長から激励の言葉が贈られました。
11月20日(土)に赤とんぼ文化ホールにて、総合デザイン科によるレザーファッションショー『GAME』を行いました。
例年は、一般公開しておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、来場者を、総合デザイン科生徒の保護者・本校の生徒・卒業生・学校関係者に絞り、規模を縮小して行いました。
たつの市の地場産業である皮革を使用して、『GAME』というテーマにちなんだ、様々な衣装を制作し、披露しました。衣装・装飾・大道具・PR・ヘアメイク・映像・音響・モデルの係に分かれ、各係精一杯準備を行い、本番に挑みました。PRポスターや学校掲示板、パンフレット、各構成で使用する映像、会場に設置する大道具、モデルが使用する小道具なども、生徒が一から制作しました。
今年度、レザーファッションショーは20周年を迎えました。今までの歴史を振り返るダイジェスト映像と共に、過去で使った衣装が登場する場面もあり、会場は感動に包まれました。
これから先も、たつのの地場産業である皮革の魅力を“デザイン”を通して表現していきます。皆様のご理解、ご協力、そしてあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
11月6日(土)に、第2回オープンハイスクールを開催しました。
午前と午後の2部構成で行いました。午前は、電気情報システム科・看護科、午後は環境建設工学科・総合デザイン科・総合福祉科の体験や見学を行いました。
多くの中学生の皆さんと保護者の方に、足を運んで頂きました。
広報委員、もてなし隊(1年生有志)、ボランティア部の生徒が中心となり、
受付や誘導、アセンブリホールでの学校説明を行いました。
各科では、模擬授業や体験学習、それぞれの科の説明など行いました。
どの科でも、本校の生徒が授業や体験のサポートを行い、中学生の皆さんと楽しく話している様子も見受けられました。
〈生徒の感想 広報委員:2年 船瀬〉
午前午後に分かれてオープンハイスクールを行いました。中学生に5学科の体験や見学に参加してもらい、龍野北高校を知って頂きました。中学生の皆さんは緊張しながらも初めての場所と学びに目を光らせていたのが伝わってきました。僕は、アセンブリホールで行われた学校説明での司会を務めさせて頂きました。司会をしてみると楽しくて、気持ちよく話すことができました。これから、受験勉強に励み、龍野北高校へ来て欲しいと思いました。
今回のオープンハイスクールが、中学生の皆さんの進路選択に役立てばと思います。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、龍北祭などの学校行事を一般公開できないのが残念ですが、このブログを通して龍野北高校の学校生活の様子を発信していくので、中学生の皆さんはぜひチェックしてみてくださいね!
また本校は『通年オープンスクール』を実施しており、事前にお申込みしていただければ、通常の授業や部活動の様子を見学していただけます。
是非、お気軽にお問い合せ下さい!
看護科・電気情報システム科体験の撮影:広報委員長 2年3組 樺
10月27日(水)の午前中に、太子陸上競技場で、体育大会が実施されました。
コロナ禍の中、開催できることに生徒一同感謝し、各クラス練習の時から仲間と助け合い、協力し、楽しみながら優勝を目指して頑張りました。
男女100m個人、男女200m個人、大縄跳び、スウェーデンリレー、
4×100mリレーを行い、総合点を競い合いました。
個人種目では、クラスのために一生懸命走る生徒の姿が見られました。
団体種目の大縄跳びでは息を合わせて縄を跳んだり、バトンを繋げる生徒の姿を見ることができました。どのクラスも、全力を出し切りました。
結果は、3年4組が優勝、2年1組が準優勝でした。
おめでとうございます!
この行事を通してクラスの団結力が深まり、クラスで協力する大切さや難しさ、楽しさを身をもって感じることができました。
この経験をこれからの学校生活や龍北祭に活かしていきたいと思います。
文:広報委員 田行 高橋 写真撮影:写真部
10月26日(火)に、体育大会の予行練習を行いました。
体育大会当日の注意事項などの連絡があった後、体操の練習を行いました。
明日の本番が楽しみです!
巨大地震が発生し、調理室からの出火を想定して行いました。
生徒・職員はグラウンドに速やかに避難し、点呼を行いました。
その後、2名の生徒が図書室に取り残された状況を想定した訓練が行われました。
教頭先生が消防署に救助要請をする様子と、消防士の方による取り残された生徒の救出訓練を見学しました。実際に、はしご車で救出する様子を、目の前で見ることができました。
その後、自衛隊の方によるテントの組み立てを見学し、
災害時に現場で実際に行っている活動の様子を見ることができました。
また、自衛隊の方が立てられたテントの中を見学するなど、貴重な体験をたくさんしました。
校長先生からは、
「地震や火災に限らず、いつどんな災害が起こるかは分かりません。生徒の皆さんは、自分で考えて命を守る行動を取れるようになりましょう。また、その様な状況になった時に、地域の方々の力になれるように防災の授業も真剣に取り組みましょう」と挨拶がありました。
写真撮影:写真部
10月5日(火)に、実際の美術作品に触れ、デザイン・アートの視野を広げる為に、総合デザイン科では各学年に分かれて現場見学を実施しました。
〈 1年生 〉
岡山県倉敷市の大原美術館を鑑賞した後、美観地区を散策しました。
~1年生の感想文より~
「美観地区の風景がとてもきらびやかに見え、何でも近代化すれば良い訳ではないと思い知りました。住宅街でも100年後には文化財になっているかもしれないので、現代景観を後世に残していくべきだと思いました。今回の見学で、建物や美術品を残す大切さを学びました。」
〈 2年生 〉
アートの島といわれる、香川県の直島を訪れました。「自然・建築・アートの共生」がコンセプトの、ベネッセハウスミュージアムで美術作品を鑑賞した後、芸術家が古民家をまるごと作品化した『家プロジェクト』で、各々が興味のある作品を鑑賞しました。
~2年生の感想文より~
「今回の見学で、人物や建物とアートの共生について少し理解が深まったと思います。今までは、アートは自分の個性を前面に出すものだという印象が強かったのですが、みんなで作るアートもあるのだと思いました。」
「ベネッセハウスミュージアムや、家プロジェクトを通じて、表現方法の多様さを沢山知れた気がします。平面・空間・モニュメント・蟻を使った作品など、島の全体が楽しませてくれました。私も今後は、色々な視点からもの作りに取り組もうと思いました。」
〈 3年生 〉
3年生は、徳島県の日本最大の陶板名画美術館である大塚美術館を訪れ、作品を鑑賞しました。
~3年生の感想文より~
「今回の見学で、展示方法の重要性を学ぶことができました。展示作品の見栄えに影響しない消化器の配置や、照明、日光の下での展示など、作品をより良く見てもらう為の工夫が沢山あると感じました。1つの作品を展示する際、どのようにすれば良さを最大限出せるのか、また、いくつも作品を並べるときは、どのようにすれば見やすく、探しやすく圧迫感を感じさせないかなど、今回気づいた事や学んだ事を生かしていきたいです。」
「ダ・ヴィンチの透視図法や、リアルさ、ゴッホの『ひまわり』から、改めて基礎の大切さを感じました。いかなる偉人でも、していることは同じなのだと感じました。また、インパクトの大切さも学びました。ムンクの『叫び』や、子供を食べている絵(ゴヤの『わが子を食べているサトゥルヌス』)などは、印象的かつインパクトがあり、脳裏に焼き付きました。僕も、イメージする力を持ち、その様に感じてもらえる作品を作らないといけないと思いました。」
友人同士で、感じたことや発見したことを、楽しそうに共有する姿も見られました。今回の現場見学は、生徒のデザイン・アートへの関心と理解を深め、視野を広げた事により、これからの作品作りの参考になる機会になりました。