今週になってから出張が多く、久しぶりに終日学校にいると、生徒の元気な声（１年生は球技大会、２年生はワックスがけ）が聞こえてきて、活気を感じています。
また、本日、３月１日の卒業式にインフルエンザで出席できなかった３９回生に卒業証書を授与することができました。実を言うと私は高校の卒業式には出られませんでした。当時は２月２５日が県立学校の卒業式と決まっていたのですが、関東の大学の入試が丁度その時期で、前日の予行のみ出席して、その夜東京に行きました。覚悟はしていましたので、予行の時は思いっきり大きな声で校歌を歌い、呼名された時に思いっきり大きな声で返事をしました。そして、退場練習の時には部活の後輩たちが大きなかけ声をかけて送り出してくれました。卒業証書は後日もらいに行ったのでしょうが、全く覚えていません。
＜卒業式当日に「雅」がもってきてくれたお花です＞
学年主任の伊藤先生はじめ学年団の先生全員が正装？（普段はジャージ姿の先生も背広）で校長室に来られ、厳粛な中にも和やかな雰囲気の中で卒業証書を授与することができました。皆と一緒の卒業式ではありませんが、一生に一度の高校の卒業式ですから、心に残る思い出になってくれていたら幸いです。 校長 廣瀬雅樹
