月別アーカイブ: 2024年3月

看護科集会

令和5年度、第4回看護科集会を行いました。

1年を振り返り学年ごとに代表者から発表がありました。あっという間に過ぎていった1年でしたが、専門的な学習や実習を通して、確実に成長している生徒の姿を見ることができました。

また、解剖生理学クイズでグループごとに正解数を競うゲームを行うことで、先輩・後輩の緊張がほぐれ、その後のフリータイムではたくさんの笑顔と楽しく話す姿を見ることができました。

4月からは学年があがりさらに難しい内容の学習が始まりますが、同じ科で頑張る仲間との交流を通し、今やるべきことを考える素敵な時間となりました。

 

  

日高高校・龍野北高校看護科生徒間交流

今年度のWeb交流は、各校の授業や実習状況など全体での現状紹介と、ブレイクアウトroomを用いた生徒5~6名の分科会を行った。

Web交流開催に向けて は、各校の代表者が事前にリモート会議を行い、発表の内容や進行の流れなどを決定しクラスへ連絡し準備した。

当日は分科会において音声トラブルにも見舞われたが、生徒たちはそれぞれが考え、チャットを活用したりジェスチャーや筆談など臨機応変に対応しており、笑いの多い楽しい交流となった。

~生徒の感想~

・今までは看護学生として話せる相手がクラスの子だけだったけど、日高高校で頑張っている子たちと勉強や実習のことなどたくさん話せて良い経験になった。もう少ししたら実習があると聞いて、お互いに頑張ろうと励まし合えた。

・交流を通してお互い共感できる部分や新しい視点の発見がありとても前向きになれる時間でした。また、日高高校の子たちはほとんどが寮で生活しており、家族と離れて頑張っていることがわかり、それだけの覚悟をもって看護の道を進んでいるのだと思い、私も頑張らなければと感じました。

 

JR姫新線路線図贈呈式

3月7日(木)に、西日本旅客鉄道株式会社 網干総合車両所余部派出所構内ひめじ運転区にて、JR姫新線路線図贈呈式が行われ、デザイン科の生徒3名が代表で式に出席しました。

総合デザイン科では、旧JR西日本姫路鉄道部様より依頼を受け、姫路から上月までの姫新線路線図を2年生の授業で制作しています。龍野実業高校時代を含め今年で15回目となりました。

今年度は、17班に分かれ作品を制作しました。本来の目的である駅名を分かりやすくするだけでなく、初めて乗車される方や外国の方に姫新線沿線の特産品や文化に興味を持っていただけるような工夫とイラストを加えて制作しました。オリジナルのキャラクターを入れたり、ステンドグラスやマンホールをテーマにした作品など様々な雰囲気の作品を制作しました。

贈呈式の後、生徒は自分の作品を車両に掲示させていただきました。ダイヤ改正である3月16日より、随時新しい作品に入れ替わり一年間全員分の作品が掲示されます。

また、NHK,サンテレビ,姫路ケーブルテレビWINK,朝日新聞,神戸新聞より取材を受け、NHKでは『Live Love ひょうご』と『兵庫ニュース845』、サンテレビでは『NEWS×情報キャッチ+』にて放送されました。

アイデア出し、作品制作、プレゼンテーション、手直しなど多くの過程を経て、約半年間かけて作品を作り上げます。この授業では、姫新線利用者の増加に貢献することを目的に取り組んでいます。また、多くの方々の目に触れる作品を制作することで、生徒自身のスキルアップや達成感につながっています。ぜひ姫新線をご利用の際は、ご覧ください。

皮革工場見学

3月7日(木)、総合デザイン科1年生の希望者が、事前学習を行い皮革工場見学へ行きました。

皮革工場見学では原皮水洗いや、なめし作業、シェービングなど、革が仕上がるまでの工程を丁寧に説明していただきました。学校の授業で使用している革が、多くの工程を経て仕上がること、またたくさんの職人さんたちの技術や経験、熱い気持ちが詰まっていることを知り、生徒たちは革の大切さや革を用いた作品制作の可能性を実感しました。

工場見学の感想から、「皮革の手触りやにおいを実際に知ることで更に興味がわき、皮革を活かせるような作品を作りたいと思った。」、「皮革の大切さと持続可能な材料になることを踏まえてこれからの作品制作に活かしていきたい」と、次のファッションショーへ向けての積極的な姿勢が見られました。

皮から革へと変わる工程を初めて見ることができ、貴重な経験となりました。

 

校外清掃ボランティア活動

3月4日(月)、ボランティア委員、男女バスケットボール部、軽音部で校外清掃ボランティア活動を行いました。

13:30に中庭へ集合し諸注意をうけた後、各分担区域に分かれゴミ拾い・清掃活動を行いました。1時間程度の活動でたくさんのゴミが集まりました。ペットボトルや缶などの飲み物のゴミが多く、自分たちも気をつけないといけないと感じました。

また、学校の自転車置き場の溝掃除をしました。普段は校務員さんがしてくれていますが、そのありがたさがわかりました。溝にたまった土で土嚢を作りました。何かに役立つといいなと思います。