月別アーカイブ: 2021年12月

2学期終業式

12月24日(金)に、体育館で終業式を行いました。
今年も、コロナ禍でリモートで式典を行うことが多かったですが、
最後の学校行事は、全員で締めくくる事ができました。
 

校長先生からは、パワーポイントを使用した講話がありました。
また、校歌清聴を行いました。

その後、生徒指導部長の高松先生から部長講話がありました。

生徒の皆さんは、冬休みの間も、病気や怪我には十分注意しましょう。
また、時間を有効に活用して新年への備えのための休みとしましょう。
2022年に元気な姿で登校してくれるのを楽しみにしています。

ゆうゆうの森 完成式

 3年生の課題研究授業で行っている「西播磨文化会館 ゆうゆうの森づくり」において、今年度の事業が終了し、12月2日に完成式典が執り行われました。
 
 この事業は平成22年度より西播磨文化会館と龍野北高等学校が行っている連携事業のひとつで、本校1期生から継続し、今年で12年目になります。テーマを決めて作業を行うのですが、一昨年の「早春」、昨年の「三夏」を継承し、今年度は「早秋」にテーマを定めました。早く綺麗な紅葉を見たいという思いから生徒たちが考えたものです。9月から作業に取り掛かり、地面を平らに均しコンクリートで歩道を作り、レンガを積み上げるなどの作業を行いました。

 また、秋になると赤い実をつけ紅葉が美しいナナカマドの樹木、草花は宿根バーメナを植えました。また、人々が集える場としてコンクリートの土間を敷設し、憩いの場を設けました。完成式典には様々な方が参加していただき、盛大な式典となりました。

  
  

兵庫県測量設計業協会主催の出前講座

環境建設工学科では毎年2年生「都市計画類型」の生徒を対象に、兵庫県測量設計業協会主催の出前講座を実施しています。

今回の出前講座では、実際に測量現場で使っている「ドローン」を操縦する機会もありました。タブレットを使って操縦するのですが、生徒たちは操縦のコツをつかむのが上手で、担当の方からもお褒めの言葉ももらっていたようです。その他にも、本校の実習では普段使用できない高価な測量機器などに触れる機会もあり、改めて測量についての興味を深める良い機会となったようです。

ちなみに、現在日本ではいろいろな自然災害が起こっていますが、災害が起きた時に最初に現場に入るのは測量屋さんです。災害の状況をいち早く確認するために、「ドローン」を飛行させ、安全に災害直後の状況を確認し、復興作業につなげるためです。このように「測量」は建設工事だけでなく、いろいろな面で人々の役に立っているのです。