「西高 校長室から」No82(H30.8.6)

学校生活

マウントガンビアからの日々の報告を見ていると、皆元気で充実した生活を送っているように感じます。残りは今日を入れて後4日となりました。やり残したことがないよう最後まで頑張ってほしいと思います。帰国予定の9日(木)は出発時と同様に台風が少し気になりますが、無事に帰ってきてほしいと思っています。

さて、先週の木曜日(8/2)近畿学校保健主事研究協議会兵庫県大会が三田市総合文化センターで開催されたので参加してきました。

 

その中で立命館大学スポーツ健康科学部 海老久美子 教授の「スポーツ栄養~元気を育てる食べ方・飲み方」と題した講演を聴きましたが、大変参考になりました。例えば①基礎体力が十分でないのに専門的体力・技術・戦術を積み上げようとすると怪我や疲労に繋がる。②動いた分だけ休養しないと成長しない=動いた分だけ、どう休むか、どう食べるかが重要である。③自分の限界に挑戦させる運動は免疫力を低下させる。④中高校生はカルシウム不足になっていて疲労骨折は腰に多い=長引く腰痛は危険など、本校生や保護者の方に聴いてほしいので、先生をお呼びすることを検討したいと思っています。

また、昨日まで三重県を中心に東海地区で開催されている全国高校総体の兵庫県選手の応援に行ってきました。本当に暑いなか全力を出し切って競技に打ち込んでいる姿を見ると、全ての選手にエールを送りたくなりました。

 

そんな中、兵庫県代表選手は各種目で大健闘していて男子バレーボールでは市尼崎が全国優勝しました。加えて陸上競技でも昨日までに男子棒高跳・走髙跳、女子走幅跳で優勝するなど今年も陸上王国兵庫に相応しい活躍です。

全国大会に出場するには、本人の日々の努力と運と周りのサポートが必要だと思います。昨日も陸上競技場で他校の先生のお嬢さんが出場されていて、ご両親が応援に来られていましたが、炎天下、肌がじりじり焼けるようなスタンドで最後まで声援を送っておられました。では学校ができることは?と考えたとき、やはり練習環境を整えることであり、西高で毎日頑張っている生徒たちのために、できる限りの環境整備をしていこうと思って帰ってきました。 校長 廣瀬雅樹

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