西高創立40周年記念式典を挙行しました!

「西高 校長室の窓から № 045 (2016.12.1)」

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昨日(11月30日)、宝塚市長、宝塚市教育長、県教育委員会教育次長並びに歴代の校長先生方、阪神北地区の校長先生方他多数のご来賓をお迎えして、滞りなく西高創立40周年記念式典を終えることができました。私で第13代校長ですが、歴代の8名の校長先生方にもご臨席を賜り、草創期からの様々な西高に対する熱い想いをお聞かせくださいました。私も来年度からは歴代校長のお仲間になります。めでたく創立50周年の式典が挙行される時には、どんな西高に変貌しているのか、そして世の中はどように移り変わっているのかを楽しみにしています。

今回の式典では、放送員会のメンバーが滞ることなく司会進行を行い、主催者側の挨拶では、生徒会長が現役の西高生に課せられた課題や母校に対する熱い想いを延べ、西高生が国歌、校歌の伴奏を見事に奏でてくれました。昨日の式典の主役は西高生です。晴れやかに、本校の重要な節目を飾ることができました。この式典までに、先生方には、かなりの時間と労力をかけていただき、西高生のために晴れの舞台を整えていただきました。ありがとうございました。ステージ上からそんな西高生の姿を見ていて、とても嬉しい気分になりました。この40年間の西高の成長ぶりを、皆さんに誇示できました。

私は式典で次のように式辞を述べました。

兵庫県立宝塚西高等学校創立40周年記念式典式辞

風に騎りゆく白雲が、静かに遊ぶ栯李葉の峰に、万象寂と沈む冬の気配が漂う今日の佳き日、兵庫県立宝塚西高等学校が創立40周年の節目を迎えることができましたのは、ひとえに、兵庫県教育委員会並びに歴代の学校長はじめ同窓会、PTA、学校に関わる全ての皆様のご尽力の賜と、衷心より感謝申し上げます。

本校は昭和52年4月、宝塚市民の熱い想い、そして期待に応えて、市内3番目の県立高等学校として誕生しました。草創期より、県下の国際教育の先導者としての役割を担いつつ、新たな歴史と文化を創造し、伝統を紡ぎながら、40年の歳月を数えました。

幾多の艱難辛苦を乗り越えたこの40年の歳月は、人間に例えると、40歳の壮年期になります。これはかつて孔子が、「人は四十にして惑わず」と説いた不惑の年でもあります。幸運にもこの記念すべき節目に巡り逢い、共に祝福することのできる喜びを感じるとともに、私たちには、歴代の諸先輩方が創り上げた歴史、伝統、校風を次代に繋ぐための大切な第一歩を、惑わず踏み出す役割と責任が課せられています。

本校を巣立った11,000名を超す卒業生は、市内はもとより県下、あるいは日本の国内外で、政治や経済、学問、研究、さらには芸術やスポーツの分野で活躍されています。そして、いつの時代にあっても、社会の発展に貢献されておられますことは、本校の誇りであるとともに、西高生の人生の指針となっていると確信しています。

ご存じのように、宝塚市は阪神間北部に位置し、西は六甲山系、北は長尾山系に囲まれ、中心部を武庫川が流れ、閑静な高級住宅地を有する住宅都市です。また「歌劇の街」として全国的にその名を馳せ、漫画家・手塚治虫氏が青少年期を過ごした街としても知られています。ここ、ゆずり葉の大地に気高く聳える理想の精舎、県立宝塚西高等学校は、晴れの日には遙か遠くの大阪平野が眺望できるというすばらしい環境に恵まれています。

加えて、本校は、すぐれた指導力のある優秀な先生方を擁しています。先生方は専門的な指導のできる、教育のプロとしての力量を備えています。そして、常にアクティブ・ラーニングの視点から不断の授業改善に努め、ていねいで分かりやすく、かつ厳しい授業を行い、西高生の健全な成長と夢の実現に寄り添い、親身にサポートしています。また、西高生は、「文武両道」をスローガンに掲げ、勉強や学校行事、部活動を通じて、お互いに競い合いながら、多彩な個性を発揮し、好ましい影響を与え合う、すばらしい仲間、「チーム西高」として絆を深めています。その中で、一人一人が自己を磨き、志を高くそして強く掲げ、自らの未来を切り開き、自らの夢や志の実現に努力しています。

本校はこの40周年を契機として、西高生にとっては「西高で学んでよかった、西高を卒業できてよかった」、保護者の皆様にとっては「西高に子どもを預けてよかった」、教職員にとっては「西高で勤務できてよかった」と思える学校を、同窓会、PTAの皆様と教職員が一体となり、創造し続けていく決意を新たにしました。ご来賓の皆様には、今後とも、一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げまして、創立40周年記念式典の式辞とします。

寒い体育館で、校務ご多用のなか、ご臨席を賜りましたご来賓各位、PTA、同窓会の皆様、そして講演会までお付き合いをいただいた多くの皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

校長 八木 基雄

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