5月2日(金)雅 いけばなのお稽古

学校生活

 日本文化研究部雅では、お茶、お箏、お花のお稽古をしています。今日はお花のお稽古でした。流派は「嵯峨御流」。平安時代、嵯峨天皇が造営された離宮・嵯峨院では華やかな王朝文化が展開されていました。嵯峨御流は、嵯峨天皇が院内にある大沢池で菊を手折り、殿上の花瓶に挿されたことから始まるそうです。
 今日は、嵯峨天皇が愛でられた大沢池を水盤に表現する、ということで盛花(右盛体)のお稽古を行いました。花材は、ガーベラ、五月梅、アスター、ナルコユリです。
 生徒はみな黙々と、右から左から、花の形を見ながらいけていました。先生にご指導いただいた後は、自宅に水盤がない生徒たちのために用意していただいたオアシスにいけ替えて持ち帰らせていただきました。

  

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