
2日目最初のプログラムは「哲学対話」です。まず「何をしているときが一番楽しいか?」という質問ゲームでアイスブレイクを行い、その後「幸福」をテーマとしてそれぞれの思いを話し合いました。生徒達の会話は途切れることなく盛り上り、相互理解が深まりました。
~次の・・・問いに・・・答えなさい~
令和6年度がスタートしました。・・・・・
さて、質問です。次のこの通心(信)でよく紹介している ひすい こたろう さん の本(「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。」(ディスカバー21)のプロローグを読んで、問いに答えてください。
~「2匹の狼が闘っています。1匹の狼は・・・『恐れ』・『怒り』・『嫉妬』・『エゴ』の象徴。
もう1匹は・・・『喜び』・『平和』・『愛』・『希望』・『信頼』の象徴。
勝つのはどちらですか?~
今年度もこの生徒指導部通心(信)~「不易」と「流行」~で・・・
県高生のみんなの心が通じ合い、「思い通りにならないことが多くなったけど・・・
だからこそ、自己を高めることのできる、充実した、楽しい県高生活」を送るために、
君たちに伝えたいこと、考えてほしいことをこの通心(信)で発信していきたいと思います。よろしくお願いします。
さて、第1号は・・・
令和5年度終業式で話した・・・「目的」と「目標」についてです。
では・・・どうぞ・・・
3月15日(金)JICA関西を訪問しました。海外青年協力隊員として海外で開発途上国支援活動をされた方から体験談を聞き、「国際協力とは?」について考える1日となりました。
講師の方から、「開発途上国と聞いて思い浮かぶ風景は?」や「朝起きて開発途上国と何か関りをもちましたか?」などの問いかけについて考えながら、私たちも開発途上国からの支援を受けていることを学びました。そして「国際協力は相互に支え合う関係性」であるということにも気づく機会となりました。
☆生徒の感想です。 「海外にさらに興味を持ち、自分も海外に行きたいと思う気持ちが強くなりました。さまざまなお話を聞く中で、自分とは違う捉え方をしていると感じる瞬間があったりと、新しい発見ができる一日になりました。たくさんの人の話を聞くことは自分の考え方にとらわれず、多方向から物事を考えられるようになると改めて感じました。本当に楽しいし、勉強にもなるとても素晴らしく内容の濃い一日でした。
「サイエンス×探究Ⅰ」の時間に、「人生100年時代」「AI」「食品ロス」「動植物」などをテーマに、地域の課題解決アイデアを考え、HYOGOまちづくりアイデアコンテスト(主催 兵庫県専修学校各種学校連合会)に応募しました。そして、クラス全員8グループが応募したところ、5グループが入賞しました。
発想力賞とユニーク賞に選ばられた2グループが、3月3日(日)デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」で行われた表彰式に出席し、自分たちのアイデアを発表しました。2学期から約半年間かけて考えてきた自分たちのアイデアが評価され、生徒はこれまで続けてきた自分たちの探究活動に自信を持ち、さらに「探究」の面白さを実感しています。
表彰式では、他校生徒との交流を楽しみ、他校の生徒の発表から多くのことを学ぶことができました。また「みんなの経済新聞ネットワーク」にも表彰式の様子が掲載されました。記事はこちらから→ https://kobe.keizai.biz/headline/4261/
★受賞の感想 「最初はみんなのアイデアがたくさんあって、1月までにまとまるか不安でした。でも、企業訪問や先生、京大生の方からのアドバイスを通してだんだんと形になったことがうれしかったです。アイデアコンテストに出すまでの1、2週間大変だったけど、班のみんなで協力できたことが一番思い出に残っています。コンテストでも兵庫県の他の学校の学生さんと交流する貴重な機会は今後の探究に活かせると思います。ありがとうございました。」
令和5年度 第3学期終業式講話
みなさんおはようございます。今日で3学期が終了します。1年生のみなさんは入学時の自分と今の自分を比べてみて、成長を実感できていますか。4月からは後輩が入学してきます。先輩として、そして、中核学年としての自分の振るまいがイメージできていますか。
2年生のみなさん。来年度は進路実現の年です。自分の将来をイメージした進路希望が決まっていますか。
最近、教育の世界で「メタ認知」という言葉がよく使われます。「メタ」とは高次元のという意味で、「メタ認知」とは自分自身をより高次元に認知する、わかりやすくいうと「客観的な自分」を持つということです。
私たちは自分の思いや感情を他者に説明するとき、「どうすればうまく伝わるだろうか」と考えて「自分」を整理します。このときの整理、すなわち社会化する行為が「メタ認知」です。
先ほどの話に戻ると、「自分は先輩としてどう見られるだろうか」とか、「自分の進路希望は実力や将来のイメージに見合っているだろうか」と考えることが「メタ認知」なのです。
「メタ認知」の力が身につくと、感情的に他者とぶつかったり、判断に迷ってパニクったりすることが減っていきます。また、自分の役割や立ち位置を理解して効率的に行動することができるようになります。
もう一つ、これも教育界でよく使われるようになった言葉に「非認知能力」という言葉があります。同じ認知に関する言葉ですが、意味は全く異なります。こちらは、他者が「私」を認知する際に数値的に認知できない力、例えば自己肯定感や忍耐強さ、自分を制御する力、集中力等を指します。こうした力は自己実現や、社会生活を営む上で必要となる力ですが、数値的に認知できないので、育成するノウハウも確立されていません。ではどうすれば育成することができるのでしょう。一つ効果的な方法だと言われているのは「夢中になれる」ものを見つける、ということです。みなさんゲームをしているときどうですか。うちの娘も「音ゲー」にはまっていますが、ゲームをしている最中は、大げさではなく、寝食を忘れています。あくまでゲームの中だけですが、集中し、耐え、成功体験を重ねています。この力がゲームの外の世界でも知らず知らずに役立っていくのです。
今日は「認知」に関する二つの話をしました。一つは自己認知の仕方について、もう一つは認知できない力の育成についてです。
どちらもみなさんが一回り大きく成長するために必要な力です。日頃の行動の中で、是非意識してもらいたい、意識し続けてもらいたいと思います。