天を仰いで 554 多田神社道

今日も午後から川西市の中学校を訪問させていただきました。能勢電車山下駅から自転車に乗って、東谷中学校→緑台中学校→多田中学校と回りました。そこからは、川西池田駅まで旧多田街道を通りました。多田神社から鴬が丘(旧阿古坂峠)を越えて、伊丹郷町まで産業道路沿いに続く古道です。

多田盆地は南を池田市の五月山と宝塚市の長尾山に守られています。その間は猪名川が激しく流れており、容易に人を寄せ付けません。かつて多田庄へ入る道は、多くなかったはずです。ということは、多田街道はおそらく、いや間違いなく、いやいやもう絶対に、王朝物語の英雄たち、頼光一派が歩いた道なんですよ。熱い!熱すぎます!

今となっては住宅街の道となりはてて、浪漫チックな感じはほとんどありませんが、写真の部分だけは古い道のたたずまいが残っています。阿古坂のちょうど中ほど。ここを平井保昌が和泉式部をいたわりながら、ともに馬に乗って登ったに違いありませんw。今日は天気が良くて、遠くに均整の取れた美しい斜張橋、ビックハープもよく見えました。

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生徒指導部通心(信)「不易」と「流行」第9号

県伊祭で先週はお休みしましたが、通心(信)再開です。

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天を仰いで 553 研究授業実施中

5月31日から来ていた教育実習が最後の週となり、連日、いろんなクラスで「研究授業」を行っています。実習生が授業を行い、時間のある教員が参観し、授業後、その授業について話し合うという取組です。 参観者は同じ教科とは限りません。教科の知識はなくても、同じ教壇に立つ者としていろんな観点から突っ込んで議論します。

「研究授業」は日本の学校教育独特の取組だそうです。たとえば、トニー・ワグナー著『未来の学校』という本の中で、筆者はハーバード大学の修士課程で教育を学んだ後、ワシントンの公立高校で5年間、教壇に立ったが、教員は他の教員の授業を見ることはまったくなかったと嘆いています。

我々日本の教員は互いに授業を見せ合って、他の教員からいろんなアドバイスを受けて、指導方法を改善したり、授業を行う意欲を高めたりします。教育実習生が研究授業を行うということは、我々の「仲間」になったということを意味します。実習期間中、授業の難しさや面白さに気付いてくれたでしょうか。仲間として一緒に授業に向き合いたいと思います。

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天を仰いで 552 グリーンノートの町

今日はまた午後から中学校訪問です。考えに考えて、猪名川中学校→清和台中学校→明峰中学校→川西中学校の順に回らせていただくことにしました。所要時間を計算し、電話でアポをいただき、ようやく出発。

まずは下り坂を飛ばしてJR北伊丹駅まで行き、自転車を折りたたみます。川西池田駅で降りて川西能勢口駅まで自転車を抱えて歩き、能勢電に乗って日生中央駅下車。自転車を組み立てて走り出しました。

前任校が川西北陵高校だったので、道はよく知っていますが、3年ぶりでした、昨日の雨のせいでしょうか、道に面した山から清々しい緑の香氣が漂ってきます。こんなに都会に近くて自然豊かなところは珍しいでしょう。素晴らしい環境だなぁと改めて感動しました。。

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天を仰いで 551 県伊祭、大成功!

2日目はコロナ対策で縮小し、午前中で展示やゲーム、部活動や有志の発表など全部押し込みました。とても時間が足りません。あれを観よう!これもやらないと!と思っているうちに閉幕式となってしまいました。密を避けてグラウンドで行ったので、熱中症を恐れて校長は講評をショートカット。こちらに書いておきます。

第55回県伊祭を一語で表現すれば「想定外」でした。まず何よりも緊急事態が延長されたのは大きな想定外でした。「中止」という言葉が頭をよぎりましたが、「どうやればできるか」を生徒会が中心になってみんなで考え、急な変更や無理をお願いしました。迷惑をかけた人や、いやな思いをした人もいたと思います。申し訳ありませんでした。

ぎりぎりの思いでようやく開幕にたどり着きましたが、始まってみれば、生徒みんなの頑張りが想定外です。昨日も書きましたが、いきなり文化委員長の応援歌にやられました。あの歌がその後の基準になりました。通常の文化祭よりも高いレベルに我々を引っ張り上げてくれたのです。

演劇が終わって、 「来年、あんなんできるかなぁ」と いう2年生の声が聞こえました。 審査員の生徒は「どれも違うから、とても一つなんて選べませんよ」と言いました。 まったく同感です。演劇だけではありません。見た限りの展示も、発表もそうでした。どれも違って、どれも良かった。

ラップ・バトルを高校の文化祭で初めて観ました。やろうと言い出した人の勇気と、みんなの温かい協力に心から感謝します。たまたま前を歩いていた女子生徒が「なんか自由感あるやん!いいなぁ!」と言っていました。想定外の楽しさだったんです。

「星翔(ライト)」というテーマにふさわしい県伊祭でした。キラキラと輝き、あっという間にかけぬける流れ星のような県伊祭でした。「想定外」ばかりの県伊祭、大成功です。おめでとう。

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天を仰いで 550 ヤングフェスティバル最高潮!

文化祭初日は、3年生による伝統のヤング・フェスティバル(演劇祭)です。コロナ感染防止と熱中症予防を合わせて考えた結果、マスクかフェイスシールドのどちらかをつけての演技となりました。 本校の体育館には大きな換気装置を備えていますが、念のため 観客は2,3年生のみとし、1年生は業者さんに撮影してもらった映像を各教室に配信しました。

学園ものあり、不条理劇あり、ミュージカルありと実に多彩でした。コロナ禍の中、さまざまな制限があったにもかかわらずです。アイ・ホールの演劇人に3回指導いただいた結果、象徴的な大道具による場面設定や、カーテンや照明を用いた舞台転換など、いかにも演劇らしい工夫が随所にありました。印象深いダンスも随所にあって、全体にレベルの高い演劇祭となりました。

審査委員会は校長室にて生徒8人、教員7人により行いました。 評価経過を 模造紙に書き出しながら、パソコンで集計した8項目にわたる評価結果に基づき、各自がメモを見て意見を述べあうという、40分のガチンコ委員会です。 公正、公平な立場から委員みんなの考えが盛り込まれた良い審査ができました。明日の発表まで、審査結果の秘匿厳守が大変ですw。

PS 後日にはなってしまいますが、 動画はDVDにして3年生に配布しますので、御家庭の皆さんもぜひお楽しみください。

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天を仰いで 549 第55回県伊祭(文化祭)開幕!

いよいよ県伊祭(文化祭)が始まりました。コロナ禍の中、安全、安心を確保するため、生徒会執行部、各HR。文化部が知恵を出し合い、工夫を凝らしてくれたおかげです。それぞれの立場で努力し、協力してくれたみんなに心から感謝します!

校長の話の後、文化委員長から話がありました。話もしっかりしていたけれど、何よりも応援歌を歌ってくれたのが素晴らしかった。無伴奏の独唱ですよ。本校応援歌はながらく忘れられていました。それを昨年度生徒会がほりおこしてくれたんです。

「互いに応援しあえる文化祭にしましょう!」というメッセージで文化委員長は話を終えました。素晴らしい文化祭になる予感がします。

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天を仰いで 548 水鳥をうらやむ

大きな赤い太陽がゆっくりと登っていきます。朝日のあたる瑞ゲ池で水面には鵜が一羽浮かんでいました。魚を見つけたのか、一度水に潜ると、1分ぐらいは出てきません。きっと水浴が気持ちいいのでしょう。 今日も暑くなりそうです。

空梅雨の日本列島、連日、夏日が続くと報じられています。校舎内はすでに冷房をフル回転していますが、体育館やグラウンドではそうはいきません。マスクを着けてコロナのリスクに備えるか、マスクを外して熱中症のリスクに対応するか悩ましいところです。

県伊祭(文化祭)の準備も最終コーナーを回って、ラストスパート。コロナ×熱中症のどちらも十分気を付けて、生徒も教員もみんなで冷静に対応し、忘れがたい文化祭としたいと思います。

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天を仰いで 547 中学校の学び

今日は、伊丹市以外の中学校も訪問させていただきました。川西南中学校→南ひばりが丘中学校、荒牧中学校、長尾中学校の4校です。こうやっていろんな中学校に行かせていただくと、それぞれの中学校のさまざまな取組を拝見することができます。それだけでも視野が広がって、とてもありがたく、参考にさせていただいています。。

写真は南ひばりが丘中学校のグラウンドです。行った時、たまたま体育の授業をしていました。何のスポーツかわかりますか?先生の足のあたりに緑の円盤が見えると思います。なんとフリスビーでした( 余談ですが体育の先生は大変ですね。誰がいつどこで見ているかわかりませんからw )。

正しくはフライング・ディスクというそうです。すでに70年以上の歴史があるスポーツだから、体育の授業があったって不思議ではありませんが、初めて見ました。校長先生にうかがうと、密にならないスポーツをということで工夫されているとのことでした。フラフワ飛ぶ円盤をみんなで追いかけるのはいかにも気持ちよさそうでした。

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天を仰いで 545 屋敷はなくなっても

今日は東中学校、北中学校を訪問し、帰り道は伊丹緑地を選びました。猪名川沿いに続く河岸段丘の斜面に整備された細長い緑地です。稲野神社から始まって県高のすぐ南にある緑ヶ丘公園まで、約1.4㎞の閑静な遊歩道が続いています。

自転車でゆっくり行くと、途中に「白洲屋敷跡」の碑がありました。 明治、大正期に綿貿易で大成功した実業家、白洲文平が建造した豪邸があった場所です。敷地が4万坪というから、甲子園球場3.4個分。戦前の日本はウルトラ格差社会ですねw。しかし、今は何もありません。昭和3年に会社が倒産し、屋敷は解体されました。

文平さんは県高ゆかりの方です。大正時代に前身の一つ、高等女学校が設立されたとき、寄付をいただいたと書かれた新聞をネットで見つけました。。確かに「一萬圓 白洲文平」と読めます。現在の価値でいうと5千万円から1億円とも。とにかく大金です。屋敷は解体されても、教育への思いは本校が続く限り続きます。感謝とともに忘れずにいたいと思います。

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