天を仰いで 192 実りの秋

今日は中間考査二日目。試験は午前中で終わってしまいました。台風も近づいているからか、午後2時にもなれば校内に生徒はほとんどいません。みんな早く家に帰って、しっかり勉強している(はずw)でしょう。

校務員さんが校長室に、お家に生ったと言って立派な柿をもって来てくれました。大ぶりで、ずっしりと重く、堂々としていて、「大秋(たいしゅう)」という品種名にふさわしい。早速、皮をむいて、食べてビックリ。柿というと、コリコリと硬かったり、逆にヌルヌルと柔らかかったりしますが、大秋はサクサクとしています。蜜も多くて、品のある甘さが口に広がりました。

レモンは別の先生の自家製。以前もいただき、これまた美味いんです。「柿が赤くなれば医者は青くなる」と言います。このことわざ、もともとは柿ではなくてトマトだったとも。いずれにしても、季節のものは身体によいということでしょうか。柿をほお張りながら、季節季節に旬のものを食べされてくれた亡母を思い出したりするのは、学校が静かだからでしょうね。

  渋いとこ母が喰ひけり山の柿  一茶
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天を仰いで 191 西国街道、髭(ひげ)の渡し

会議やら出張やらが続き、仕事がたまっています。仕方なく今日は休日出勤。家から学校まで電車なら80分、自転車なら40分です。少し迷いましたが、天気も良いし自転車をチョイス。ちなみに、自動車は免許さえありません(^^)。

住宅街から山手幹線に入り、171号線との交差点を左折します。そのまま北上することもありますが、最近は甲武橋東詰を川上に折れて、武庫川、天王寺川、昆陽池、瑞ヶ池沿いに学校へ向かうことが多い。車も信号も少なく、緑が多くて気持ちの良いコースです。

今朝は武庫川髯の渡しのコスモス園が満開でした。今が盛りでしょうか。朝日の当たる林間に、まるでピンクの雲が低くたなびくようです。丹波などでは雨天が続き、種まきが遅れて開花不良だと聞きます。中間考査の試験勉強に疲れたら、気晴らしに武庫川まで自転車で行ってみては?

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天を仰いで 190 祝!天中創立50周年

今日は伊丹市スポーツセンター体育館での伊丹市立天王寺川中学校、創立50周年記念式典にお招きいただきました。藤原保幸市長をはじめとして来賓は135人を数え、市内最大規模の1年2年3年が一堂に会する盛大な式典です。

2つ驚いたことがありました。まず一つは、天中生の元気のよさです。最初の国歌、校歌斉唱の大きな声。生徒挨拶や生徒表彰(50周年シンボルマーク制作)に登壇した生徒のキビキビした雰囲気。第2部で全校生がみんな大笑いして楽しむ様子。どれも元気で本当によかった。

もう一つは、第2部に登場したタレント石田靖さんです。石田さんは県高卒業の伊丹大使。「伊丹は都会でもない田舎でもない中途半端。だからのびのび自由にできる」「自分のやりたいことを見つけ、前を向いて一歩踏み出してほしい」という話は感動して思わず涙ぐみました。ぜひ母校、県高でも講演してほしい!

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天を仰いで 189 ジャックのランタン

今日は終日、県立学校長協会の秋季総会・研究協議会があり、ホテルヴェスキオ尼崎に来ています。全県160人ほどの県立高校、特別支援学校の校長が集まって、講演を聞いたり、各委員会の研究をもとに協議したりしています。

会場の入り口にハロウィンの飾り付けがありました。近年は10月31日になると、高校でも「トリック・オア・トリート!」と生徒たちが言って回るようになりました。楽しい行事ですが、なぜカボチャのお化けが飾られるのでしょうか?知りませんでした。

検索してみると、アイルランドの民話、ペテン師ジャックに基づくそうですね。天国にも地獄にも行けず、カボチャをくり抜いたランプの灯りだけを頼りに、永遠に暗闇をさまよい続けるジャック。切ない物語を知って急に親近感がわきました。

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天を仰いで 188 小ネタ・マネジメント

校長室を出てすぐ左前の壁面です。白いスペースがもったいないので、「ここに課題研究などで作成した生徒作品を張り出したい!」とある教員が提案してくれました。それならマグネット・ペイントを塗っては?と考えて、早速、昨日、事務職員が業者さんを呼んで打ち合わせをしていました。

今朝、授業に行く教員が大きな袋を肩から下げていました。それ何?と聞くとミニホワイトボードです。9月10日の授業公開で使用していたのと同じものでした。他の教員も使いたいと事務長に直談判して購入したんです。「生徒の意見をクラス全体で共有するのにとても便利ですよ。もう毎時間使っています!」とのことでした。

こんなことを「学校の小ネタ」と呼んで大切にしています。ホームページの配置を変えたことにお気付きでしょうか。これはPTA役員の方から教えていただいた小ネタです。本ブログ「県高生活」にアクセスしやすいように、リンクをページトップ付近へ変更したものです。

ちょっとした工夫やアイデアが、日々の授業や学校生活をイキイキとさせます。教職員だけでなく、生徒のみんなも、PTAの皆さんも、小ネタがあれば知らせてください。もちろんできないことはあるわけですが、できるところから手を付けたい。みんなでもっと素晴らしい県高にしましょう!

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天を仰いで 187 117回目の創立記念日

本校の淵源、旧制県立伊丹中学校は明治35年(1902)5月5日に開校しました。その年から数えて117回目の創立記念日です。日付が異なるのは県立伊丹中学校と県立伊丹高等女学校が発展・統合し、県立伊丹高等学校となったのが昭和23年(1948)の10月15日だったからです。

かつては本日を中心に数日間、学校祭を行いましたが、今は何の行事もありません。休日でさえないので、知らない生徒も多いかもしれません。しかし、大切にしたい日です。さまざまな紆余曲折はあったものの、世紀を超えて、全く異なる人々が同じ一つの校訓「誠実、克己、忠恕」の下、自己の完成を信じて努力を続ける。その尊い事実に思いを致すのが創立記念日だと思います。

そんな今日、野間幼稚園の園児が130人ほど、バス5台に分乗してどんぐり拾いに来てくれました。築山まで行ってみると、順番にクラス写真を撮影しているところです。ふと見ると足場にしているのはあの天仰石(^^)。みんな大きくなったら必ず本校に進学し、その石を置いた先輩たちの思いを受け継いでねと思いました。

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天を仰いで 186 被害のあった皆さまとともに

台風19号の被害にあわれた皆さまには、本当に言葉もありません。心からお見舞い申し上げます。本校もどうかと思い出勤しました。午前中5時間ほど待機していましたが、幸い何の報告もありませんでした。

帰りに学校の近所も回ってみました。すぐ隣の地、東野は桜の苗木の日本3大産地の一つです。日本がワシントンDCに贈った桜が虫害で枯れた時、東野の桜が替わりに贈られました。以来、毎春、花を咲かせています。一昨年、その子孫樹「里帰り桜」が本校に植えられました。

東野の北西、鴻池にも行ってみました。どぶろくだった日本酒に、江戸時代、透明な清酒を開発した発祥の地です。秋祭が催されていました。甚大な被害があった場所も、本来、ここと同じだったはずです。近隣の地域を見て、改めて自分にできることをしたいと思いました。

 

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天を仰いで 185 築山のどんぐり拾い

本日3限目、元気な「北っこ」たち50人ほどがどんぐり拾いに来てくれました。3年選択科目「発達と保育」でお世話になっている市立北保育所の子供たちです。いつもは訪問させていただいて実習していますが、今日は片道1.2kmをみんなで歩いて来てくれたんです。

本校の築山にはクヌギやカシワがたくさん生えているので、大ぶりの丸々としたどんぐりがたくさん落ちます。今年はできるのが早くて、子供たちが取りに来る前に無くなってしまわないかとハラハラしていました。しかし、全然、大丈夫。みんな目を輝かせて、一斉に拾い出しました。

すぐに、あちらこちらから「ねぇ見て!見て!」「わぁすごいねぇ!いいねぇ!」という明るい声が上がりました。どの子供も楽しそうな顔、どの県高生も穏やかな顔をしています。素晴らしい授業ですね。昨今、思いもよらない事故が起こり、保育園のお散歩が大変だとうかがいます。遠いところをお連れいただいた保育園の皆さまには心から感謝しています。ありがとうございました。

 

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天を仰いで 184 PTAふれあいシリーズ

 

今日は年休を取って、PTAの皆さん50人ほどと一緒に大阪は難波まで来ています。「蓬莱豚まんづくり体験となんばグランド花月」という催し。ここは蓬莱本館。関西人なら誰でも知っている「ある時~!ない時~!」の551発祥のお店です。

4つの豚まんと10コの焼売を作ります。まずレクチャーを受けました。簡単と思っていたら結構難しい。皆さん真剣にモクモクと取り組まれています。その後は中華ランチ。とても美味しいだけに、紹興酒が飲めないのは拷問ですよねと、PTA会長と言っていましたw

この後はなんばグランド花月です。今日はアキナ、スーマラ、まるむし、ショージ、ブラマヨ、ぼんち、文珍師匠に、ばたやんが座長の新喜劇というデラックスな内容。校長としてはアホの坂田師匠のスペシャルコントが楽しみです!

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天を仰いで 183 ちょっと嬉しいこと

昨日、6限目が終わった時、体育から帰ってきた1年生が3人、校長室の開けっ放しの入り口から大きな声で、「誕生日、おめでとうございます♪」と声をあわせて言ってくれました。「えっ?誰の?」「校長先生の。えっ!違うんですか!いつですか?」「6月30日やで」と言ったら、キャッキャと笑って行ってしまいました。

ついさっき、花壇の花を撮ろうとタブレットを構えていたら、蝶々が飛んできました。静かにしていると、フレームの中の花に留まります。羽根の斑紋からヤマトシジミのようです。シャッターを切ったら、音に驚いたようで飛んで行ってしまいました。

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