校長のつれづれブログ

個性

 「先生って中学校の時の担任に似てる」とか、「ヤクルトの古田に似てる」とか。昔から誰かに似ているといわれることが多い。おそらく、外見的な個性がないからだろうが、外見のみならず内面にもこれといった個性がない。若いころからそれがコンプレックスだった。

 「人と違う」「なんか変わってる」が、私にとっての最上の誉め言葉。別にバックパッカーになったわけではないが、この歳になってもまだ「自分探しの旅」を続けている。

 ある学校で担任をしていたとき、三者面談で保護者にこんなことを言われた。「先生はほかの先生と全然違う。自由な感じがして、私はそれがとてもいいと思います。」ドキッとした。自由というより勝手気ままにやっていただけなのだが、それが自分らしさなんだとそのとき気がついた。紫色のサングラスをかけて面談に臨むそのお母さんも大概だが、変わってる人に変わってるといわれて、お世辞でも何でもないその言葉が、とてもありがたく思えた。

 個性なんて作ろうと思って作れるものじゃない。いろんなことにチャレンジして、失敗して、もがいているうちに身に備わってくるもの。そしてそれは、いまだに 私の中に積みあがっている。

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生徒指導部通心(信)~「不易」と「流行」~第12号

通心(信)初の「つづく」になりました。

では・・・・・・

どうぞ。

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生徒指導部通心(信)~「不易」と「流行」~第11号

「エルトゥールル号」って知ってますか?

映画『海難1890』 って知ってますか?

歴史を動かすのは・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

特別な功績をあげた人たちだけではありません。

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生徒指導部通心(信)~「不易」と「流行」~第10号

県伊祭が終わりました。

日常を取り戻しつつある

学校生活が再スタートします。

さて・・・

突然ですが・・・

あなたは次の言葉を ・・・

どのように・・・

小学生に説明しますか?

自信・勇気・素直・友情・感謝・成功・独立・命の尊重・・・

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オンライン国際交流④⑤【ニュージーランド/韓国】

本日6/15(水)は2回オンライン交流を行いました。1つ目は3限の3年生「英語会話」の授業でニュージーランドの高校生と、2つ目は5限の2年生「総合英語」の授業で韓国の高校生とです。Zoomの交流では「相手の声が聞こえない」「自分の言っていることが聞こえていないみたい」ということがよくあります。それは、「ミュートをオンにしている」ことが原因のことが多いです。これだけのことで何分も無駄にしてしまうんです。今回も、何人かそういう人がいましたが、一回でも経験すれば次に気づきますね。何事も経験です。今日の3年生は、2回目ということもあり、「前よりも話せた!」と言っている人もちらほらいました。良かったです!また、次の機会があったら、もっと話せるように頑張りましょう!写真は5限のものです。(3限の写真を撮るのを忘れてしまいました)

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校長のつれづれブログ

教育実習まっただ中

 教育実習が始まり、2週目に入った。実習生の中には今週で期間を終了する先生もいて、なんとなくさみしい気持ちになる。

 私は教育実習生を担当するとき、自分の実習ノートを貸し出すことにしていた。当然ボロボロで、貼り付けたプリントの周囲は茶色く変色している。それでも、あえて、半ば強引に貸し出すようにしていた。そこには、指導教官の思いが山のように詰まっているからだ。

 私は自分の出身高校が大嫌いだったので、中学校で教育実習を行った。担当教官は女性のベテラン教諭。とにかく厳しかった。初日のガイダンスこそ授業はしなかったが、翌日からすべての授業を私が担当することになった。当たり前だがうまく授業が進まない。中学生相手なので、難しい言葉を使うと訂正され、漢字の書き順を間違うとその都度指摘された。授業後は毎回教官から叱られる、そんな日々が続いた。昼食は教室でとるように言われ、生徒たちから奇異な目で見つめられながら、なぜか教室の真ん中にぽつんと置かれた私専用の席で食べた。放課後はノート点検と小テストの採点。それが終わると、ちょうど壁新聞コンテストのまっただ中であったので、その指導にあたる。家に帰れば翌日の教材研究と指導案の作成。気の休まる暇さえなかった。

 扱った教材は安岡章太郎の「サーカスの馬」。劣等感にさいなまれている主人公が、サーカス小屋につながれていた痩せた老馬に同情を寄せていたが、いざサーカスが始まるとその馬は花形で、老馬の勇姿に感動し、思わず拍手を送る、そんな話だった。研究授業は時間がなくてクライマックスまでいけなかったが、見に来てくださった先生方から「板書が見やすくてよかった」「授業内容もよく練られていた」と褒めていただいた。

 クラスで弁当を食べたこと、ノート点検や小テストの採点、放課後の壁新聞、授業後の厳しい指導。そのすべてがこの授業につながっていることを、そのとき知った。

 指導教官は「普段発言しない生徒も手を上げていた。クラスみんなが先生の研究授業を応援していた」と教えてくださった。

 劣等生だった私自身が拍手をもらったような、そんな気持ちだった。

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生徒指導部通心(信)~「不易」と「流行」~第9号

「笑い栄ゆ」・「笑う門には福来る」・「笑う顔に矢立たず」・ 「怒れる拳笑顔に当たらず」・・・

人間にとって「笑い」や「笑顔」がいかに大切であるか、ということ表現した「ことわざ」や「格言」ってたくさんありますね。

さて、次の仏像は滋賀県向源寺の十一面観音菩薩立像です。

日本史で仏像の名前を覚えるのが苦手な人も多いかもしれませんが、

今回はこの日本の仏像についてです。

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校長のつれづれブログ

腕時計と万年筆

 時代の変化とともに、進学祝いも様変わりしたが、私たちの時代、特に中学校への進学祝いと言えば「腕時計」か「万年筆」が定番であった。その頃、「中1時代」という雑誌があり、4月号の付録が「万年筆」であった。すでに祝いとして腕時計を買ってもらっていた私は、その付録欲しさに雑誌を手に入れた。

 小学校から中学校に上がる。私服から詰め襟の学生服に変わる。当時の私にとって、それは、大人になるということだった。そして、その思いを確たるものにするツールが腕時計と万年筆だった。

 当時はまだクオーツが一般化していない頃で、当然私の腕時計は「自動巻き」だった。時計の中にゼンマイを巻くための“おもり”が入っていて、腕を振るたびに「ビューン」とうなる。歯車が動く音も心地よい。決して軽くはないが、精密機械を身につけているという満足感があった。しかし、2、3ヶ月たった頃、でたらめな時間を示すようになった。私が面白がって、「ビューン、ビューン」と振り回していたせいであろうか。父は、「安もんはあかんなぁ」と言った。

 一方万年筆はというと、こちらも付録。使い続けるうちにインクは詰まる、ペン先は割れる。やっぱり2、3ヶ月で使えなくなった。

 当時は腕時計も万年筆も高級品で、そう簡単に手に入れられるものではなかった。薄給の父親に無理を言うこともできず、泣く泣く処分した。安物ばかりを収集する現在の私の癖の遠因がここにある。

 ものの魅力は当然値段だけでは測れないが、高級品と呼ばれるものにはそれなりの品位がある。その品位に見合う人になりたいと、人は努力してそれを手に入れる。何百万もする腕時計や万年筆が欲しいわけではない。ほどよい価格で納得できる性能の“もの”に出会ったとき、ほんの少しだけ人生が豊かになったような気持ちになる。実用上は何の問題もないが、百均で売っている腕時計や万年筆にはその豊かさを感じない。“もの”好きの屁理屈がそこにはある。

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生徒指導部通心(信)~「不易」と「流行」~第8号

中間考査が終わり、県伊祭の準備が本格的になってきました。

各クラス・部活動でさまざまなアイデアを出し合っているところでしょう。

さて、世界でまったく初めてのアイデアなどほとんどないそうです。

なぜなら、ほとんどのアイデアは、組み合わせでできているからです。

では、アイデアを降臨させる方法ってあるのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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・・・・・・・・・

引っ張りすぎ?

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・・・

・・

す!!!!

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校長のつれづれブログ

不定期投稿です。お時間があるときに読んでいただけたら幸いです。

時計の話

 オリエンテーション合宿でこんな話をした。

 私は国語の教師なので、言葉の語源や成り立ちに興味がある。例えば「時計」。大学に入ったとき、言語学の教授が「時計は当て字」であることを教えてくれた。「時」という漢字には「とき」か「じ」という読みしかなく、「と」とは読めない。それではもとの字は。日本での時計の始まりは天智天皇が作らせたとされる水時計。その仕組みは、掘った穴に一定の水を流し込み、板に矢を刺したものを浮かべて、水位の変化で時間を計るというもの。そのメモリが「土」「圭」と読めるので「土(と)圭(けい)」という言葉ができた。メモリのままでは意味がわからないので「時計」と当てた。当たり前と思っているものの中にいろいろな謎が隠されている。君たちも「なぜ」という知的好奇心を持ってほしい。いろいろと調べていく中で納得がいく「気づき」に出会うはず。日頃の授業でも「なぜ」と「気づき」を大切にしてほしい。

 時代は大きく変化している。今まで当たり前であったことやものが当たり前でなくなる未来がそこまで来ている。日々変化の中で流されていると気づきにくいことだが、5年10年のスパンで見ると、その変化が実感できるはずだ。ポストコロナと呼ばれる時代は今までよりさらに速いスピードで社会が変化するであろう。その変化に柔軟に対応するためには人間としての度量が必要。「知識」を「知恵」に変え、「使う」力を身につけてほしい。

宿舎から見える大山
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