こんにちは。いつも本校の活動を温かく見守っていただき、ありがとうございます。
今日は、先日3年生で行われた、ちょっとユニークで熱い特別授業「渾身(こんしん)の110分」の様子をお伝えします!
■ 先生も生徒も、好きなことを語り尽くす!
「渾身の110分」とは、その名の通り、先生が「今、これをみんなに伝えたい!」「これが好きでたまらない!」というテーマについて、たっぷり110分間語り尽くす特別企画です。
教科書も受験勉強も一旦脇に置いて、それぞれの「強み」や「情熱」を爆発させました。
■ まさに「意外性」の連続
当日のラインナップは、見ているだけでワクワクするようなものばかりでした。
- 先生たちの意外な一面
・編み物の楽しみ(国語教師)
・現象学~フッサール~(国語教師)
・プロジェクトアドベンチャー(英語教師)
・WEBページを製作しよう(情報教員)
・CDとDVDの凹凸を考える(理科教員)
・モルックに挑戦!(数学教師)
・ゴム弾性と高分子化合物(理科教師)
・アロマテラピー(英語教師)
・文化人類学ッ!(英語教師)
・非暴力を考える(地歴教師)




- 生徒だって負けていません!生徒も「渾身の20分」を実施しました!
- 「私も授業がしたい!」と手を挙げた生徒たちが教壇へ。
- 「バイアス(思い込み)」の話、家畜の病気について、日本語と英語の深い違い、地域産業のブランディング論などなど…。
まさに「生徒の、生徒による、生徒のための授業」が実現し、大人顔負けの専門的な授業が繰り広げられました。
■ 教室中が「ワクワク」に包まれました
授業を受けている生徒たちの目はキラキラと輝いていて、真剣そのもの。 普段一緒に過ごしている同級生が先生役として堂々と話す姿はとても新鮮で、あちこちで白熱した議論が巻き起こっていました。
また、先生たちの教科指導とは違う「本気の趣味・特技」に触れ、 「先生にこんな一面があったなんて!」 「知らなかった!めっちゃ楽しい!」 と、驚きと笑顔があふれる最高にエキサイティングな時間となりました。


■ 学びって、こんなに面白い!
今回のイベントを通して、「学校の勉強だけが人生じゃない!」「学び続けるって面白い!」という空気に包まれました。
先生だけでなく、生徒からもクリエイティブな発信ができたこの「渾身の110分(20分)」。 卒業を控えた3年生にとって、きっと忘れられない、未来へのヒントがつまった1日になったと思います。