宝塚西高校では、今年も有志生徒23名が東日本大震災の被災地支援活動を行いました。その際に学んだ知識と経験を地元に伝える試みとして、12月13日から15日にかけて宝塚市立御殿山中学校で被災地支援活動の報告会と防災学習を実施しました。
13日(月)は3年生、14日(火)は2年生、最終日の15日(水)は1年生を対象に、5時間目はZOOMを用いた報告会、6時間目にはワークショップを行い、同時に被災地における課題についても考えてもらいました。
ワークショップでは3年、2年には実際に震災が起こった際にどうやって避難所を運営するか、校舎の地図を使った避難所シミュレーションを行いました。また1年生には避難時に必要なものは何かを考えてもらいました。どの学年でも、実際に災害が発生したことを念頭に置きながら、防災について中学生が一生懸命考えながら取り組んでくれていました。
今回の取り組みは支援活動に参加してくれた生徒にとっても印象深いものになりました。また、この模様は神戸新聞や毎日新聞などでも取り上げていただきました。14日にはNHK神戸放送局のニュース番組にも取り上げていただきました。以下のURLでご覧いただくことができますので、関心のある方は是非ご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20211214/2020016393.html