西高のひみつ 【卒業記念品編 その6】

四回生の記念品は、校訓碑です。建てられた当時は、中庭の池の端にありましたが、数年前に、B棟の耐震工事の際に中庭東側に移しました。

 

↑建てられた当時の校訓碑です。(宝塚西高校「創立10周年記念誌」より)

↑現在の校訓碑 “跡地”です。

↑移転後の校訓碑です。背後の松も一緒に移植しました。

↑校訓です。本校初代校長の藤本欣司先生の字です。後ろには写真ではわかりにくいですが、「第四回生卒業記念」とあります。

 

本校の校訓は「自立・自律・捨身」です。生徒の皆さんは当然知っていますよね。「自立・自律」は、独立心を持ち、自分の行動を強い意志でコントロールできる心を高校時代に養おう、ということです。

では「捨身」は?あまり聞かない言葉です。この言葉は、お釈迦様が前世で、飢えた母子の虎の前に自らの身体を投げ出し食われることにより、母子の虎を救ったという仏教説話に登場する「捨身飼虎」のお話からきています。法隆寺所蔵の国宝「玉虫厨子」にその図が描かれています。

「捨身」とは我が身を投げ出して、世のため人のために尽くす心を理想としよう、ということです。在校生の皆さん、「自立・自律・捨身」の校訓のもと充実した高校時代を送りましょう。

四回生が卒業した、昭和58(1983)年は、東京デイズニーランドが開園し、また大韓航空の旅客機がソ連空軍により撃墜された事件、フィリピンではアキノ上院議員暗殺事件があった年です。

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