7月30日(木)、GLiS特別プログラム「夏の夕べ文化財巡り」を実施しました。当日は、1年生40名、2年生16名が協力し、地域団体の皆様と連携しながら企画・運営を行いました。

本プログラムは5月から準備を開始し、生徒たちは探究の授業を中心に、何度も話し合いや現地調査を重ねながら企画を練り上げてきました。地域団体の皆様から文化財に関する知識や地域の魅力についてご指導いただき、「参加者に楽しみながら伊丹市の歴史や文化を知ってもらうにはどうすればよいか」をテーマに試行錯誤を重ねながら準備を進めました。
当日は、小学生11名とその保護者の皆様にご参加いただきました。参加者全員が旧岡田家住宅に集合し、イベントのオープニングとして狐のお面づくりを体験しました。その後、参加者を3つのグループに分け、本泉寺、猪名野神社、有岡城跡などの文化財をローテーションで巡る形式で実施し、最後は三軒寺前広場に全員が集合してイベントを締めくくりました。

各文化財では、生徒たちがクイズや劇を交えながら、それぞれの歴史や文化財の魅力を分かりやすく紹介しました。狐のお面を身に着けながら文化財を巡り、スタンプを集めていくことで、参加者の皆様に楽しみながら伊丹市の歴史や文化に親しんでいただけるよう工夫しました。生徒たちは、文化財を「学ぶ」だけでなく、「体験する」ことができるプログラムとなるよう、主体的に案内や進行を行いました。



また、ガイド中は交差点での誘導や熱中症対策など、安全面にも十分配慮しながら運営を行いました。先輩・後輩が互いに協力し、それぞれが責任をもって役割を果たしたことで、大きな事故やトラブルもなく、無事にイベントを終えることができました。
約3か月にわたる準備期間を経て実現した今回のプログラムは、生徒たちにとって、地域の方々と協働しながら一つのイベントをつくり上げる貴重な経験となりました。参加者との交流を通して、コミュニケーションの大切さや、自ら企画したものを形にする難しさ、そして達成感を実感することができたように思います。この経験を今後の探究活動にも生かし、さらに地域に貢献できる活動へと発展させていくことを期待しています。
最後になりましたが、暑さの厳しい中ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。また、本イベントの開催にあたり、ご協力・ご支援いただいた関係団体の皆様をはじめ、地域の皆様には温かく見守っていただき、誠にありがとうございました。皆様のご理解とご協力のおかげで、生徒たちにとって大変実りある学びの機会となりました。今後もGLiSでは、地域とのつながりを大切にしながら、地域社会に貢献できる探究活動を進めてまいります。