12月13日(土)、本校の「サイエンス×探究Ⅱ」ビジネスゼミのメンバーが、大阪大学で行われたワクワクするワークショップに参加してきました。
「質問する力」って、実は研究や勉強だけでなく、普段の生活でもとっても大切なスキルなんです。
そもそも「質問力」ってなに?
研究発表の場で「何か質問はありますか?」と聞かれて、シーンとしてしまった経験はありませんか?
このワークショップでは、ただ分からないことを聞くのではなく、「相手の研究をもっと良くするために、どう問いかけるか」というコツを学んできました。
【午前の部】「良い質問」のヒントを探る!
講師は、立命館大学・大阪大学の柿澤寿信先生。
まずは講義とグループワークを通じて、「意味のある質問をするために、どんなことに気をつければいいのか」という基本を学びました。
- 前提と結論を理解しようとする過程で質問を考える。
- 質問の種類を理解したうえで、何を知りたいから質問するのかを考える。
こうした「批判的思考(多角的に考える力)」の大切さを知り、みんな「なるほど!」とメモを取る手が止まりませんでした。
【午後の部】高校生や大学生と一緒に実践トレーニング!
午後は、いよいよ実践です!
高校生の発表者、質問者、そしてサポート役の大学生がチームになり、実際の研究発表に対して質疑応答を行いました。
午前中に学んだことを意識して質問してみると、不思議な変化が!
ただの質問タイムが、「発表内容をみんなでもっと良いものにする(ブラッシュアップする)時間」に変わったのです。
参加した生徒からは、
「質問の仕方ひとつで、議論がこんなに深まるとは思わなかった!」
「大学生のアドバイスがすごく刺激になった」
という声が上がっていました。
イベント概要
- 日時: 令和7年12月13日(土)
- 場所: 大阪大学 豊中キャンパス
- 講師: 柿澤 寿信 先生(立命館大学准教授・大阪大学招聘准教授)
- 参加: 「サイエンス×探究Ⅱ」ビジネスゼミ生徒二年生二名
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