兵庫県の姉妹都市であるアメリカのワシントン州へ2025年8月から本校職員が派遣されています。現地の公立高校で勤務をしていて、本校の選択科目や80回生の学年行事で現地からオンライン授業も行っています。
また、ワシントン州シアトルで最大の日本語情報サイト「Jungle City」にコラムを連載しています。日米の教育比較や現地での生活の様子をご覧ください。
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兵庫県の姉妹都市であるアメリカのワシントン州へ2025年8月から本校職員が派遣されています。現地の公立高校で勤務をしていて、本校の選択科目や80回生の学年行事で現地からオンライン授業も行っています。
また、ワシントン州シアトルで最大の日本語情報サイト「Jungle City」にコラムを連載しています。日米の教育比較や現地での生活の様子をご覧ください。
こんにちは。いつも本校の活動を温かく見守っていただき、ありがとうございます。
今日は、先日3年生で行われた、ちょっとユニークで熱い特別授業「渾身(こんしん)の110分」の様子をお伝えします!
■ 先生も生徒も、好きなことを語り尽くす!
「渾身の110分」とは、その名の通り、先生が「今、これをみんなに伝えたい!」「これが好きでたまらない!」というテーマについて、たっぷり110分間語り尽くす特別企画です。
教科書も受験勉強も一旦脇に置いて、それぞれの「強み」や「情熱」を爆発させました。
■ まさに「意外性」の連続
当日のラインナップは、見ているだけでワクワクするようなものばかりでした。
・編み物の楽しみ(国語教師)
・現象学~フッサール~(国語教師)
・プロジェクトアドベンチャー(英語教師)
・WEBページを製作しよう(情報教員)
・CDとDVDの凹凸を考える(理科教員)
・モルックに挑戦!(数学教師)
・ゴム弾性と高分子化合物(理科教師)
・アロマテラピー(英語教師)
・文化人類学ッ!(英語教師)
・非暴力を考える(地歴教師)




まさに「生徒の、生徒による、生徒のための授業」が実現し、大人顔負けの専門的な授業が繰り広げられました。
■ 教室中が「ワクワク」に包まれました
授業を受けている生徒たちの目はキラキラと輝いていて、真剣そのもの。 普段一緒に過ごしている同級生が先生役として堂々と話す姿はとても新鮮で、あちこちで白熱した議論が巻き起こっていました。
また、先生たちの教科指導とは違う「本気の趣味・特技」に触れ、 「先生にこんな一面があったなんて!」 「知らなかった!めっちゃ楽しい!」 と、驚きと笑顔があふれる最高にエキサイティングな時間となりました。


■ 学びって、こんなに面白い!
今回のイベントを通して、「学校の勉強だけが人生じゃない!」「学び続けるって面白い!」という空気に包まれました。
先生だけでなく、生徒からもクリエイティブな発信ができたこの「渾身の110分(20分)」。 卒業を控えた3年生にとって、きっと忘れられない、未来へのヒントがつまった1日になったと思います。
80回1年GLiS生と79回2年サイエンスX探究Ⅱ選択生が集まり、6教室に分かれて中間報告会を実施しました。1年GLiS生は若者の力でより良い街をつくる解決法の探究を、2年サイエンスゼミは理数系の課題研究を、ビジネスゼミはビジネスプランをそれぞれ発表しました。今回の中間報告会のフィードバックを生かして、2月の探究フォーラムに向けさらに探究を深めてほしいと思います。また1年GLiS生は2年で実施しているサイエンスX探究Ⅱの発表を聞いて、来年度の探究のイメージをつかむことができたのではないでしょうか。



1年生は、県高生活にも慣れてきたことでしょう。類型選択も決まりました。
進路選択とは、自分の持っている能力をどの方向で最大限発揮するのかを絞り込む作業のことです。自らの可能
性を広げ、高めるための基礎作りに励んで下さい。
2年生は、台湾への修学旅行が思い出深いものなったことと思います。まもなく最終学年を迎えます。「県高生」らしく、自らの進路を意識しながら、勉学や部活動、学校行事で自主・自立・自律した生活を送ってください。
3年生は、この県高での高校生活も残すところあと僅かです。
最後まで「チーム78回生」として、「県高生活の総仕上げ」に向かって下さい。
人間は、人に感謝している時に心が落ち着きます。受験を控え、気持ちの落ち着かない時期ですが、焦ることなく、家族や周囲の方々の支援や協力に感謝して、準備をしっかりして、充実した時間を過ごしてください。
さて、冬休みは新年を迎えるにあたり、自らで1年間をふり返って、自己を見つめると同時に、新たな一年に向けて目標を定め、その決意を固めるよい機会です。
そこで・・・冬休みを迎える君たちに・・・
今回は・・・「自分の起源・根っこ・ルーツ」を知ろう! です。
12月21日に甲南大学で開催された、甲南大学リサーチフェスタに、サイエンス×探究Ⅱの地学ゼミ断層班2名と生物ゼミ池の水班5名が参加し、ポスター発表を行いました。昨年度まではオンラインでの開催でしたが、今年度から大学でのポスター発表形式が復活し、兵庫県の高校だけでなく、大阪府、岡山県の高校の参加がありました。自分たちの研究内容や実験結果を報告し、同世代の高校生、他校の高校教員、審査員の大学教員それぞれの質問にも的確に応えることができました。地学ゼミ断層班は審査員特別賞を受賞することができました。





12月19日に2学年で球技大会を行いました。種目は今回は「アルティメット」でした。晴天に恵まれ、数日前から準備を重ねてきた運動委員が当日も主体となって大会運営を行ってくれました。みんな最初はぎこちなかったフライングディスクの扱いも中盤からは慣れてきた様子でした。



12月18日にクラス対抗の学年行事、クラスマッチを行いました。思考力部門では、各クラスが9つのグループに分かれ、各教科から出題された問題を30分間で解きました。その後、体育館に移動し、紙飛行機大会部門を行いました。飛距離、滞空時間それぞれのクラス代表の紙飛行機を選出し、体育館で一斉に飛ばして競い合いました。


期末試験後の特編授業で、4クラス合同の論理国語の授業が行われました。一般のディベートでは肯定の意見(A)、否定の意見(B)をそれぞれを主張し、議論を交わしますが、さらに今回はディベートを発展させ、A、Bの議論から、3つ目の意見(C)を考える練習を行いました。
令和7年度東阪神女子秋季2部リーグ戦の結果報告です。
この大会は、シングルス2ポイント、ダブルス3ポイントの合計5ポイント(8人)による団体戦です。女子東阪神リーグ戦は、4部リーグで構成されていて、各部に4校(4部だけ5校)が参加しています。年に2回、春季(4月)と秋季(11月)が実施されます。
11月実施予定の秋季の試合が、雨天順延となり、また各学校の行事や定期考査のために、12月20日(土)の実施となりました。結果は、15ポイント(5ポイント×3校)すべてに勝ち、優勝することができました。1試合も負けることなく、完勝したことに生徒たちは満足し、自信を深めました。
2年生が参加できる団体戦は、残り2つとなります。春季東阪神リーグと総体団体戦です。どちらも4月から5月に実施ですが、技術、気持ち、体力をさらに向上させ、高校生活がより有意義なものになることを応援しています。

