10月28日に神戸市外国語大学の野村和宏教授による講義を受けました。
全て英語による講義でしたが、とても分かりやすい内容と、実際にディスカッションをする場面が多かったため、生徒たちは意欲的に取り組んでいました。
効果的なプレゼンテーションをするためには、書き出した原稿を丸覚えして話すのではなく、背景知識を十分に理解し練習を重ねた上で、まるで即興で語りかけているかのように説明することが重要であるということを、オバマ前大統領の演説などを参考にしながら学びました。また実践的な英語力を身につけるための日々の練習方法も教えていただきました。
本校理数科では、課題研究の成果を日本語だけでなく英語でも発表できる国際性を持った人材育成を目標としています。これから取り組む課題研究にも、今回の講義で学んだことを存分に活かしてもらいたいです。
71回生の修学旅行の説明会が行われました。
71回生の修学旅行先は石垣島です。現地でいろいろなアクティビティーを体験するため、持ち物や服装、健康上の留意点などの細かな注意事項の説明がありました。
11/11に結団式が行われ、11/13~11/16の3泊4日で石垣島の旅を楽しみます。
平成29年度人権教育講演会が加古川市民会館で行われ、「これまでとこれから」と題して、兵庫県立香寺高等学校の金信志先生に講演していただきました。
在日コリアン4世の一人として思うこと、高校生に伝えたいことを学生時代の様々なエピソードを交えながら語って下さいました。
講演のあとは、「差別をなくすにはどうすればよいか」「メディアの様々な情報をどう解釈したらいいのか」等の生徒からの質問に、アシスタントの方との対談形式という斬新なスタイルで答えてくださり、「人とのつながりを大事にして、いろんな人とオープンマインドで繋がってほしい。」「考えるために必要なのはまず動くこと、自分たちの道は自分たちで切り開いていってほしい。」と熱いメッセージをいただきました。
1年生理数科が、兵庫県立人と自然の博物館に行き研修をしました。
自然や環境を対象に研究をするための方法について学びました。
また、普段は入れない液浸収蔵庫の見学もさせてもらいました。
1年生理数科がミニ課題研究の実験を行いました。
「紙を使う」「氷を使う」など、ある程度決められたいくつかの題材から、それぞれが疑問に思うこと、調べてみたいこと、どうやって検証するか等を考え、実際に装置を作り実験してみました。
予想と違った結果が出たり、装置がうまくできなかったり、新しい発見があったりと、班ごとにそれぞれの盛り上がりがありました。
課題研究の基礎を学ぶ1年生探求Ⅰの授業で、ミニ課題研究が始まりました。12月のクラス内発表に向けて3回に分けて活動に取り組みます。
1回目の今回は、「部活動の実態について」「家庭学習の状況について」「SNSとソーシャルゲームの利用について」等、グループごとに与えられたテーマからそれぞれ仮説設定を行い、検証のためのデータ収集のアンケート作成に取り組みました。
1年生の進路講演会が行われ、「15年後の社会を生き抜くための大学・学部選び」と題して、NPO法人NEWVERY理事の倉部史記先生に講演していただきました。
これから15年後の社会はどうなっていくのか、大学に入学した学生達はどうなっているのか、15年後を見据えた大学・学部選びのヒントなど、驚きと感心の連続の講演でした。
講演後の質疑応答でも多くの生徒から質問が相次ぎ、たくさん学ばせていただきました。
1年生家庭基礎の授業で、赤ちゃん先生が来校しました。
0~3歳の赤ちゃんとそのお母さんが先生となり、赤ちゃんの一日の暮らしを聞いたり、着替えやおむつ交換などのお世話や、抱っこひもでの抱っこ、ベビーカーに乗せてお出かけの体験等をさせて頂きました。
背中に赤ちゃん用品のつまったリュックを背負って赤ちゃんを抱き、階段ではベビーカーを抱えて降りたりと、育児の大変さを味わうと共に、男性の積極的な育児参加の必要性も感じたようです。