
神戸新聞3月24日掲載「絵本寄贈し読み聞かせ」

3月4日に、春のSTEAM特講「航空力学講座~鳥人間コンテストの現場から~」を実施しました。実際に鳥人間コンテストに出場している本校72回生草野秀将さんを講師に迎えての講座でした。模型飛行機を組み立てて、翼の形状や大きさによる飛び方の違いを体験して、飛行機が飛ぶ仕組みを、航空力学を用いて説明していただきました。14名の生徒が参加し、何度も模型飛行機を飛ばして形状を工夫していました。今後は、紙飛行機にも航空力学を用いて遠くまで飛ぶ機体を作るそうです。
STEAM特講「起業家ワークショップ」の1年太田創一朗が、コーナン財団主催の第6回ビジネスモデル・コンテストの公開プレゼンテーションに大学生、社会人の中で唯一の高校生ファイナリストとして登壇しました。
「勉強に悩みを抱える中学生と大学生を繋ぐ新しいローコスト学習サービス ManaBell」という起業プランを発表し、アイデア部門で優秀賞を受賞しました。
STEAM特講「起業家ワークショップ」の2年鳴瀧葵、生駒優奈(チーム名:COLOMO)が第7回キャタピラーSTEM 賞で学生部門において優秀賞を受賞しました。
女性エンジニアの育成・支援をする「キャタピラーSTEM 賞」において日本・世界の持続的な発展に向けた未来志向のアイディア・プロジェクトという観点で審査が行われ、大学生・大学院生が受賞する中で、唯一となる高校生の優秀賞受賞となりました。
STEAM特講「台湾研修」の防災班と植生班のメンバーが千葉大学で実施された第26回国際研究発表会でASEAN諸国と台湾の教員・留学生にむけて英語による研究発表を行いました。発表後、留学生からの質問に英語で解答し、その後の交流会では各国の現状についての意見交換を行いました。
発表テーマは以下の通りです。
防災班:Look to the future of “SYOBODAN”~In Awadu Town~
植生班:The native plant species of the Kakogawa River by family
日経STEAMシンポジウム 「学生サミット 未来の地球会議」に本校の2・3年生混合チーム「hopeastar」が参加しました。「世代・文化を超えた交流を目指して」というテーマで、世代や言語に関係なく人が交流できる場所づくりや交流がしやすくなるきっかけづくりのアイデアを発表しました。
令和6年度の加古川東高校のSTEAM特講が6月28日の「金融教育-投資を通じて社会を理解しよう-」から始まりました。今年度は夏休み期間中に22講座を実施し、1,2年生の283名が一つ以上の講座に申し込んでいます。STEAM特講を始めて5年目ですが、過去最大の参加人数になりました。
今年度から新たに作った「金融教育-投資を通じて社会を理解しよう-」には67名が申込み、金融への興味関心が高まっていることが分かります。本講座は東京証券取引所の協力を得ながら実施します。東京証券取引所の開発している株式学習ゲームという実際に株価と連動して仮想で株式の売買ができるプログラムを使って、実際に投資を体験します。しかし、本講座の目的はそこではなく、投資をするために企業のことを調べることで、知名度は低いが優良な企業などを見つけ、社会を多角的に見る目を養うことにあります。株価の変動には時間がかかることから、他講座より早くに第1回(オリエンテーションと株式学習ゲームの登録説明)を実施しました。