2/21(金)、理数科推薦入試の合格発表が行われました。
時折小雨が降り寒さも増す中、合格者の受験番号が発表されました。理数科40名に少し早く春が訪れました。

2/21(金)、理数科推薦入試の合格発表が行われました。
時折小雨が降り寒さも増す中、合格者の受験番号が発表されました。理数科40名に少し早く春が訪れました。
2月7日(金)に、理数科課題研究、普通科探究、STEAM特講、台湾研修など加古川東高校SSHの研究成果の発表会を加古川市民会館で実施しました。12時15分からはポスター発表、13時30分からは全校生徒の前で口頭発表を実施しました。SSH運営指導委員の大学や企業の方、他校の教員、保護者も参観しました。発表のプレゼンは堂々としていて分かりやすく、質疑応答ではフロアから次々と質問の手があがり、とても活発で楽しい発表会となりました。来賓の先生方にも、ここまで次々と質問が上がりその質も高い発表会は大学でもほとんどないと言っていただきました。ステージでの口頭発表をしたのは以下の6班でした。
1月29日(水)に、理数科2年生が1年かけて取り組んできた課題研究の発表会を行いました。今年度の研究テーマは以下の通りです。研究テーマを決めて実験を重ね、7月のオンライン中間発表、9月の中間発表、11~12月の各外部発表会を経てブラッシュアップした成果を発表しました。今年度は新築された清流百周年記念館で実施することができました。理数科1年生も発表を聞き、積極的に質問をしていました。
物理A班:生物の身体的特徴を利用した固定翼型ドローン機体の開発
物理B班:振動を与えた時の粉粒体の流動化
物理C班:火山灰に含まれる鉱物の帯電に着目して
物理D班:粉末の表面に生じる膜様現象の解明
物理E班:液体トーラスのばね的性質
化学A班:チョコレートのファットブルーム現象
化学B班:生物学的要因を利用した竹分解プロセスの探索
数学班:サイコロの形状による出る目の確率変動
発表内容を審査した結果、物理C班、物理E班、化学A班が2月7日に行われるSSH研究発表会でステージでの口頭発表をすることが決まりました。
12月3日(火)に、愛媛県立松山南高等学校1年理数科40名が本校を訪問し、本校1年理数科40名と交流や共同実験を行いました。松山南高校と本校は共に、SSH指定校、STEAM教育実践校であり、以前から教員が相互に訪問して情報交換を続けていました。3年前からは松山南高校の関西研修の中で本校を訪問して交流したいとの申し出を受けて、理数科1年生同士が生徒交流をすることになりました。今年度からは清流百周年記念館で実施できたことで、より効果的なプログラムを組むことができました。
最初にアイスブレイクのための共通点探しゲームをしました。そして、その後はメインであるLEGOカーを用いたプログラミング共同実験を行いました。LEGOを組み立ててプログラミングのコードを組んでより早く指定されたタスクをこなす動きができるかを競いました。両校混合のメンバーで議論をしながら新しいものを創りあげる様子はとても見ごたえがあり、最後の班対抗のレースはものすごい盛り上がりをみせました。
県を超えて生徒同士が交流できる機会はとても貴重です。今後もこの交流を続けていきたいと考えています。
9月27日(金)に、理数科1年生と理数科2年生の合同レクを清流百周年記念館で実施しました。1,2年混合のチームを作って、チーム対抗の早押しクイズ大会を行いました。様々なジャンルの難問に大いに盛り上がりながら答えていました。清流百周年記念館が完成したおかげで、理数科の学年合同の企画ができるようになりました。今後ますます理数科の学年を超えたつながりを強くしていきたいです。
9/25(水)5、6限に、2年生理数科の課題研究中間発表が行われました。
現在行っている研究の途中経過やこれまでの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表と見学をローテーションし、お互いの研究について質問しあいます。6限には1年生理数科が、放課後には3年生理数科も見学しました。
今年度は、清流百周年記念館という良い環境で実施できて、充実した発表会となりました。
発表テーマは以下の通りです。
7月12日(金)に今年度のSSH講演会として、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之先生に講演いただきました。
日本を代表するロボット研究者で、すごいカリスマ性を持った先生のお話を、生徒たちは夢中になって聞いていました。最先端のAIを組み込んだ移動用ロボットは機能だけでなくデザインも優れており、ロボット工学が複合的な学問であることもよく分かりました。
質疑応答の時間には会場中から手が挙がり、生徒は次々と質問をしていました。講演終了後に、さらに古田先生に質問をしたい生徒は残ってくださいとアナウンスをすると、約300人の生徒が残って熱いディスカッションを続けました。
古田先生が本校のSSH講演会に来ていただくのは2度目になります。「加古川東高校ほど積極的で面白い生徒は他にいないので、どの予定よりも優先しています。」と古田先生には言っていただきました。
昨年度正式に姉妹校提携を結んだ台湾の台中女子高級中等学校の先生と生徒が来校し、様々な国際交流を実施しました。台中女子高との交流は11年目になり、途中コロナの影響で3年間直接行き来ができない期間もオンラインで交流を続けました。今年度からは台中女子の理数科の生徒に加えて人文社会科の生徒も加わり、52名の生徒と校長先生をはじめとする3名の先生が来校しました。
2時間目には2年生、3年生の全生徒が参加しての歓迎式典をしました。両校校長のあいさつ、記念品の交換、本校生徒会の歓迎パフォーマンス、台中女子生徒のパフォーマンスがあり、皆で手拍子をしたり声援を送るなど大いに盛り上がりました。
その後、台中女子理数科の生徒は本校理数科3年との共同実験、研究発表会をしました。台中女子人文社会科の生徒はホストスチューデントと加古川市内のフィールドワークをしたのち、本校理数科2年と観光プランのプレゼンを実施しました。放課後には部活動体験をしてもらい、剣道や茶道など日本文化にふれた生徒もいました。
1日間の訪問の間は、本校の希望者からなる54名のホストスチューデントが台中女子の生徒をアテンドしました。最後のお別れの際は、いつまでも名残を惜しむ様子が見られました。