「43回生」カテゴリーアーカイブ

離任式・対面式

4月10日(火)に 離任式を行いました。

本年度は20名の教職員が離任しました。

校長先生から離任される方々の紹介があり、離任された先生方から全校生徒に向けて想いのこもった挨拶がありました。離任された先生方は挨拶の中で、「東灘高校は本当によい学校です。本当に熱心で、生徒の皆さんのことを親身になって考えてくれる先生ばかりです。進路のことや、その他困ったことなど、先生方に相談してください。そして、それぞれ目標に向かって精一杯頑張ってください」ということをおっしゃっていました。

先生方の東灘高校への熱い想いに応えることができるよう、生徒たちがこれからの日々を過ごしていってくれることを期待します。

離任式の後、在校生と新1年生の対面式が行われました。

在校生を代表して、生徒会長から歓迎の挨拶がありました。不安と期待でいっぱい の後輩たちに対し、東灘の良さや激励の気持ちを述べてくれました。

新入生の代表生徒からも挨拶がありました。「東灘高校で精いっぱいできることを頑張って、夢を実現したい」という熱い想いを述べてくれました。

2年生は中堅学年として学校を盛り上げていき、3年生は最高学年としての自覚と誇りをもって進路実現に向けて頑張ってほしいと思います。その背中を追っていく1年生の活躍を期待しています。

 

平成29年度 宿泊防災訓練

平成29年12月15日(金)18:00から、東灘高校を会場として、東灘高校の生徒と深江地域の住民が集まり宿泊防災訓練が行われました。学校は、災害時における近隣住民の方々のための避難所としての役割を持っています。そして生徒と地域の方々の命を守る防災拠点としてのあり方を常に明確に意識しておくことが求められています。
学校と地域とが連携・協力し、防災訓練を実施することにより、顔の見える関係が生まれ、学校の特徴や立地条件を共通理解のもとに訓練を行っておくことは、地域を守る防災拠点作りに大変有効です。生徒たちは、PTAの皆さんの協力も得ながら、応急救護AED操作訓練、煙ハウス体験(最後の写真)、初期消火訓練、防災講話など盛りだくさんの内容を通し、自助、共助の大切さを認識しながら、真剣に取り組んでいました。特に阪神大震災を経験された地域の方々から直接お話を聞かせていただいたことは防災意識が大きく高まったのではないでしょうか。

多くの皆様の御協力、御支援をいただき、宿泊防災訓練を実施することができました。ありがとうございます。

 

 

自然科学部 砂金採取 in 加古川

11月25日(日)、自然科学部は、明石高校の理科部の先生や生徒、そして、専門家の方とともに、加古川のとある場所へ砂金採取に行きました。

専門家の方に金の特性や探し方のコツ、を教えていただきました。

バケツで山盛りいっぱいの砂を丁寧に丁寧に洗い流し、選別し、やっと目に見えるギリギリの大きさの砂金が1粒入っているか入っていないか、でした。

その砂金1粒にたどりつくまで、洗い流す水や砂の動きを観察し、どうすれば砂金だけがうまく残るか、試行錯誤し、部員それぞれが創意工夫をしました。

部員にとっては、人生で初めての砂金採取でしたが、なんとか採取することができました。
とてもよい体験をすることができました。

神戸東部中央卸売市場ボランティア

 

11月25日(土)ボランティア同好会1名と、ひがだねメンバー4名は、東部中央卸売市場でお買い物デー&横丁まつりのお手伝いをしてきました。市場では、手作り豚まん教室、産地からの花販売、野菜果物模擬セリ、マグロ解体ショーなどが行われ、地域の方々を中心にたくさんの人々でにぎわいました。
これからも地域の方々へ、東灘生の力をどんどん役立てていきます。

※ 「ひがだねメンバー」とは

部活動に入っていても入っていなくても、年度の始めに事前に登録&認定された生徒たちです。希望のボランティア活動があれば、参加することができます。

 

              

自然科学部 兵庫県高等学校総合文化祭 口頭発表・ポスター発表

11月11日、12日に行われた、兵庫県高等学校総合文化祭の口頭発表、及び、ポスター発表に出場しました。

自然科学部は今年で3回目の出場です。ただ、これまでは活動報告でしたが、今回は初めての研究発表です。事前の準備がこれまでとは段違いに大変でした。

これまでの活動を全て振り返り、どの部分が研究として適しているか?から探り始めました。
そして、仮説を立て、検証し、また仮説を立てなおして…を何か月も行いました。

9月には、化石調査に協力していただいている、学校外の方々約20名とともに現状の課題や今後の展望などを協議する場も設けました。

9月後半からさらに質もあげ、本気で向き合って来ました。

本番の前日の練習でも変更を繰り返し、最後まで良いものを求めました。

そして当日、部員たちは全力を尽くし、発表態度や内容ともに、過去3年間の中でも1番素晴らしい発表をすることができたと確信しています。

しかし、他の学校の発表はさらに素晴らしく、私たち東灘高校自然科学部は、残念ながら入賞を逃し、大変悔しい思いをしました。

ただ、この悔しい想いは、本気で向き合ってきたからこそ、感じる感情です。
13日の放課後、私たち自然科学部は、他の学校と比べて何が足りなかったのか、来年度に向けてどうすればいいのか、ブレインストーミングとKJ法で徹底的に議論しました。

そして、今は私たちにできることが一つ一つ見えてきました。

それは、「発表者本人の理解度」と「高校生らしい具体的な手段」です!

来年度は必ず、入賞する!
そんな気持ちで新たな一年をスタートさせています。

どうぞこれからも応援よろしくお願いします。