11月11日、12日に行われた、兵庫県高等学校総合文化祭の口頭発表、及び、ポスター発表に出場しました。
自然科学部は今年で3回目の出場です。ただ、これまでは活動報告でしたが、今回は初めての研究発表です。事前の準備がこれまでとは段違いに大変でした。
これまでの活動を全て振り返り、どの部分が研究として適しているか?から探り始めました。
そして、仮説を立て、検証し、また仮説を立てなおして…を何か月も行いました。
9月には、化石調査に協力していただいている、学校外の方々約20名とともに現状の課題や今後の展望などを協議する場も設けました。
9月後半からさらに質もあげ、本気で向き合って来ました。
本番の前日の練習でも変更を繰り返し、最後まで良いものを求めました。
そして当日、部員たちは全力を尽くし、発表態度や内容ともに、過去3年間の中でも1番素晴らしい発表をすることができたと確信しています。
しかし、他の学校の発表はさらに素晴らしく、私たち東灘高校自然科学部は、残念ながら入賞を逃し、大変悔しい思いをしました。
ただ、この悔しい想いは、本気で向き合ってきたからこそ、感じる感情です。
13日の放課後、私たち自然科学部は、他の学校と比べて何が足りなかったのか、来年度に向けてどうすればいいのか、ブレインストーミングとKJ法で徹底的に議論しました。
そして、今は私たちにできることが一つ一つ見えてきました。
それは、「発表者本人の理解度」と「高校生らしい具体的な手段」です!
来年度は必ず、入賞する!
そんな気持ちで新たな一年をスタートさせています。
どうぞこれからも応援よろしくお願いします。