「43回生」カテゴリーアーカイブ

2018年度 芸術鑑賞会『夢をかなえるゾウ〜青春ロボット編〜』

2018年12月13日、劇団 自由人会による『夢をかなえるゾウ〜青春ロボット編〜』を、西宮市のアミティホールにて、全校生徒で鑑賞しました。

学校外で鑑賞会を実施するのは、東灘高校ではかなり久しぶりでした。
生徒たちも集合時間の前にはほぼそろっており、鑑賞態度も素晴らしかったです。

劇の内容もとてもわかりやすく、前向きなメッセージをたくさん受け取ることができました。
まさに、「夢を形に」しようとしている本校の生徒にはぴったりな内容だったと感じています。

劇の最後には、演者、生徒、教員が全員大きな声で「運がいいっ!」と唱和して終わりました。

余談ではありますが、「電車の中で、本校の生徒が席を譲ってくれた。」という嬉しい連絡もありました。


※劇の写真は公式HPより引用

劇団 自由人会
http://www.jiyuujinkai.jp/
ツイッター  @jiyuujinkai

3年 保育類型 ピアノ発表会

特色類型の保育類型の三年生が、ピアノ発表会を行いました。

東灘高校の独自カリキュラムである「演奏研究」の2年間の成果を、他の生徒や先生方に見ていただきました。

21人全員がそれぞれ別の曲を演奏しました。

秋の風が暖かく吹く夕暮れの校舎に、優しい音色が響いていました。

 

硬式野球部 神戸市親善交流大会

10月28日に実施された神戸市親善交流大会。
8月末に行われた秋季地区大会で出た課題に対し、9月、10月の練習に取り組んできました。

『親善大会ベスト4』という目標を選手自身が掲げ、10月初旬の岡山への遠征など、チーム力向上に取り組んだ秋シーズンの集大成と位置づけています。

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須磨友が丘高校との1回戦。初回に先制を許すも、3回、3塁打で出塁した先頭打者を左前打で還して同点。その後は、なかなか好機をつくれないものの、先発投手の要所を締めるピッチングに野手も再三の好守で応え、同点のまま延長戦へ。

 延長戦は無死1・2塁からのタイブレーク方式。慣れない戦いでも、今日の高い集中力は衰えず、相手のエラーに続いた連打で3点を奪う。
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緊張感のある10回裏の守備もしのぎ、接戦を制しました。

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2回戦の相手は神港橘高校。

 1回戦同様に先制を許すも、本日絶好調の1番打者の適時打で同点に追いつき、5回には安打でつくった好機に相手の失策も絡んで勝ち越す。このリードを新チーム以後悔しい想いを重ねてきた主将が丁寧な投球で守りぬく。
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最終回には追加点を奪い、1回戦に続く接戦をものにしました。

 

単なる2勝だけでなく、接戦を勝ち抜けたことに対し、2ヶ月前にはない手応えを感じます。しかし、選手の目標はあくまで『親善大会ベスト4』。そして、半年後の夏の大会で結果を出すことです。
11月3日(土)に予定されている準々決勝(詳細未定)にも、ご声援よろしくお願いいたします。

目標である『ベスト4』をかけた準々決勝。長田高校戦。1ヶ月前にも練習試合を行い、引き分けに終わった相手に、必勝を誓います。

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先週の1、2回戦では相手に先制を許す展開が続いたものの、今日は先制点を奪う。2回、バント安打から始まり、ラッキーな安打に相手の失策も重なりつくった好機に、連続スクイズで2点を先制。ここで相手は早くも先発投手を交代させ、代わった投手から追加点を奪えない。好機でたたみかけられなかったことで、続く2回裏に相手の中心打者の3塁打からすぐに1点を返される。
その後は膠着状態が続き、互いに好機をつくれない。
6回裏1死、安打で出塁した2番打者に続き、相手の3、4番に連続で出塁を許し、1死満塁から5番打者に右前安打され、さらに失策も絡み3点を奪われる。
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7回から登板した相手エース投手から得点を奪えず、2対4で敗北を喫しました。

 

目標である『親善大会ベスト4』が達成できなかったことに、チームは悔しさしかありません。しかし、この秋に経験できた接戦の3試合を糧として、残りのシーズンを過ごしたいと思います。そして冬を越え、春、そして夏に大きな花を咲かせたいと思います。
今後も、東灘高校野球部をよろしくお願いいたします。

自然科学部 平成30年度初の本山南中学校、他との合同化石調査 

今年度、自然科学部には9人の新入生を迎えることができました。
そして、ゴールデンウイーク中に、全員では初めてとなる野外活動を行いました。

5月5日には、本山南中学校の理科部の顧問と生徒、明石高校のサイエンス部の顧問の先生方、など、他校の生徒や先生方と、合同で化石調査を行いました。

今回の調査では、自然科学部として初めての発見となる種類の化石を得ることができました。さらに、放置されていた土砂から大量の珪化木(けいかぼく)を発見することができ、多くの収穫がありました。

また、露頭の層の走り方や角度を調べ、周辺の地形から、他の露頭同士の繋がりや地殻変動について調べました。

自然科学部の新入生や中学生の成長もまた、喜びと楽しみのひとつです。
今後も多くの方々の協力に感謝しつつ、活動を続けていきます。

※自然科学部では特別な許可を得て実施しています。