校長挨拶

県立東灘高校校長の徳山 学でございます。今年で3年目を迎えることになりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、本校は神戸市東灘区にある全日制の普通科高校で、昭和49(1974)年、創立当初は校名を兵庫県立神戸甲北高等学校として発足しましたが、昭和51(1976)年に新校舎が神戸市深江浜に建設されたことに伴い、校名を現在の兵庫県立東灘高等学校と改め、現在に至っており創立48年目を迎えます。

【「夢を体感」見える形に - 人に学び地域に学ぶ、未来に輝く東灘高校 -】を教育理念に掲げ、「自主、協調、創造」の校訓の下、自らの未来を切り拓き、たくましく生きる心豊かで自立した生徒を育てることを教育方針とし、これまで多くの人財を輩出してきました。

さらに、保護者や地域の皆様に支えられながら、様々な教育活動に取り組み成果を上げているところです。

例えば、学習面では、1年次には基礎・基本の定着を目指し、始業前から読書や小テストを実施しています。また、2年次からは個々の進路に合わせた細やかなクラス編成も行なっています。

また、平成22年度より「医療・看護・保育類型」を設置し、高大連携による大学教授の専門的で質の高い授業を行なうことで、早い時期から自己の進路実現を目指してきましたが、令和4年度から特色類型を一部改編し「子どもの未来・健康スポーツ類型」を設置し、これまで以上に多様な進路選択ができるようなカリキュラムになります。今年度は、これに先駆けて、特色ある教育の一部を先行実施する予定です。

そして、学校行事では、文化祭や体育祭等の名物行事に加えて、今年度より県立神戸甲北高等学校と「運動部による定期戦を実施」することになりました。これまで以上に、生徒の活躍の場が広がることに加え母校愛を育むことが期待されています。さらに、昨今の国際社会のグローバル化に対応できるコミュニケーション能力を持ち、主体的に活躍・貢献できる意欲ある人財を育成するため、平成29年度よりグアム島への海外修学旅行やニュージーランドへの短期海外語学研修を実施して参りましたが、コロナ禍により一時中断をしているものの、国内での語学研修プログラムやトビタテ留学JAPANなどの支援も積極的に進めているところです。

生徒会活動では、SDGsにも取り組み、全校生に啓発活動を行っています。また、部活動では、空手道部やボート部が兵庫県で優勝するなど、多くの部活動が好成績を収めています。文化部も積極的に活動し、様々なコンクールで優秀な成績を上げています。さらに、ボランティア同好会を始めとして、受け身ではなく、自発的に多種多様な地域ボランティア活動を実践し、地域密着型の活動にも力を注いでいます。

これらの取り組みにより【自己肯定感・自己有用感・自己効力感】の自尊感情を高め、生徒諸君が「東灘に行ってよかった」、保護者の方々が「東灘に行かせてよかった」、地域の方々が「ここに東灘があってよかった」と思っていただけるような活動を日々実践しています。

保護者の皆様、地域の皆様、そして関係諸機関の皆様、本校の教育活動にご理解をいただき、 更なるご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

兵庫県立東灘高等学校
第18代校長 徳山 学