「自然科学部」カテゴリーアーカイブ

焼き芋と遊びの会

2月5日(日)青少年育成協議会、東灘支部主催の「焼き芋と遊びの会」が東灘小学校で開催されました。本校の自然科学部とボランティア同好会が参加し、イヌや剣などのクラフトバルーン、丸風船、凧などを配布しました。
凧は自然科学部が100個制作し、来場した子どもたちに絵を描いてもらいました。
天気もよく、子どもたちにも喜んでもらえ、楽しい会でした。

共生のひろばで口頭発表しました(自然科学部)

自然科学部の2年生が兵庫県立人と自然の博物館主催の「共生のひろば」(2/11)に、zoomとyou tubeを使って学校から参加しました。2年生の生徒にとって、今年度最後の発表となります。

発表のタイトルは、「六甲アイランドにおけるアリの種分布」で、外来種アリで知られるアルゼンチンアリの分布を中心に調査した内容を発表しました。口頭発表は、普段から練習はしているものの、いざ本番になると緊張している様子がうかがえました。興味を持ってもらえるように、また、わかりやすいようにと、スライドを作る過程は、かなり苦労していましたが、いい経験になったのではないかと思います。

https://www.hitohaku.jp/infomation/event/kyosei16th.html

 

「第44回兵庫県高等学校総合文化祭 報告」(自然科学部)

11月7日~11月8日にバンドー青少年科学館で開催された、「第44回兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門発表会」に自然科学部が出展しました。
今年度は「六甲アイランドにおける外来種アリの分布」をテーマに、東灘高校が立地する人工島の深江浜に隣接している六甲アイランドで、特定外来種アリに指定されている「アルゼンチンアリ」の分布を調べるという研究を行いました。当日はポスターを展示し、部員も他団体の展示を鑑賞しながら、効果的なポスター展示の方法や様々な研究の手法について見識を深めました。
審査の結果、ポスター部門に参加する団体の上位20%以内に授与される「ポスター優秀賞」を受賞することができました。
今後も六甲アイランド地区の調査を行い、さらに詳細なアルゼンチンアリの分布について調べていく予定です。なお、今回の研究には神戸市環境局のご支援をいただきました。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

神戸薬科大学・薬草植物園に行ってきました(自然科学部)

中間考査最終日、朝からの雨も上がり始め、本校から北へ北へと45分ほど歩いて、神戸薬科大学を訪問しました。序盤は「薬」の中でも生薬と植物園の紹介、中盤は体験と薬草植物園の見学、終盤は大学の中を案内していただきました。

 

体験の場では、葉の形、触った感じ、匂いなどが違うハッカ、ニッケイなどを何種類か手にし、また、生薬として使われている様々な動植物の発酵したものを嗅がせてもらいました。

薬草植物園での見学では、生薬として使われているサンプルとともに展示していただき、薬草植物の紹介をしていただきながら、地中にできるマメ、ラッカセイやこんにゃくの掘り体験もさせてもらいました。

 

大学の役割は、研究と教育の場と言われます。参加したのは、1年生、2年生で、高校とはまた違う雰囲気の中、将来の学びの意欲につながるきっかけになった人もいたのではないかと思います。