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ボランティア同好会「東部中央市場ボランティア」

7月24日(土)8:15~12:30、神戸市東部中央卸売市場にてボランティア活動を行いました。内容は“横丁まつり”の手伝いで、2年生3名が参加しました。横丁まつりは、市場内のアーケードで、奇数月の第4土曜日に定期開催されています。コロナ禍により昨年11月より中断していましたが、再開に合わせて久々に東部市場で奉仕活動をさせてもらうことになりました。活動内容は、物販コーナーでのお金のやり取りや商品の受け渡し等でした。販売開始は毎回9時が定刻ですが、「今日は何時から?」と7時半頃に尋ねる家族連れもおられた程で、今や遅しと覗きに来る人がその後も絶えませんでした。生徒達が作業手順の説明を受け、販売ブースに飛沫感染防止の透明フィルムを張り巡らし、いよいよお客様が列を成し始めた頃、少々前倒しで販売が開始され、市場ならではの卵や野菜、果物に加え、名物アーモンドコロッケなどが飛ぶように売れていき、生徒達も頑張って応対していました。

横丁祭りは、アーケード街と地域のさらなる活性化を目指して関係するお店が一丸となって取り組むイベントとして、東部市場内郵便局の丸茂局長が着任早々旗揚げし、その後も企画からイベントブースの切り盛りに至るまで運営全体の音頭をとり、今年で11年目を迎えるそうです。

丸茂局長のお話によると、本校との関わりは長く、ボランティア同好会だけでなく卓球部ともご縁があり、時々練習相手をしてきた本校の卓球部諸君の試合での活躍や部への昇格について触れ、目を細めておられました。ご自身は、社会人大会で関西を代表する程の腕前をお持ちです。

今回の横丁祭りでは、物販以外にもクイズラリーがありました。10問を完解するとデラックスな景品や、あると嬉しい日用品、横丁商品券が当たるという“ハズレなし”のくじ引きがあるということで盛況を呈しておりました。クイズには、「牛があることをしたら石になりました。さて何をしたでしょう。」※等がありました。先にピンときた子どもが大人に教えてあげたりして、家族の会話も弾んでいました。ラリー用のクイズの数々を用意しているのは市場内郵便局の職員で、毎回可愛らしい手書きパネルを1問ずつ手作りし、局長同様ボランティアで横丁祭りを支えてくれています。

お昼が近づき撤収作業に入りました。生徒達はあちこちの貼紙やクイズの回収をまかされ、横丁はいつもの姿に戻りました。

この日のボランティア活動も多くの人のお世話になりながら無事行うことができました。関係したすべての皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

※“し”し”になった、ということで…。