進路指導室だより17 令和6年3月18日1、2年生卒業生講演会

令和6年3月18日、今春本校を卒業した先輩9名が、1、2年生に向けて自身の進路選択の経験について話をしました。同じ環境で3年間過ごした先輩の話は、1、2年生にとって身近で参考になる話ばかりでした。

本校の卒業生の進路は大学、短大、専門学校、就職と多様ですが、卒業生の話の中で共通するキーワードがありました。それは、「合う」という言葉です。自分の学びたいことと「合う」、自分の得意とする入試形式と「合う」、自分の就きたい職種と「合う」。人によって「合う」対象は違いますが、全員が自分に合うものを見つけるために行動しました。早くから行動し、他と比較することで、自分が進むべき道を見つけていました。

また、「最後まで諦めないでほしい」という言葉も多く聞かれました。進学を希望している生徒は模試を受験します。その模試の判定が悪くても、努力を重ねることで合格を掴み取った卒業生も多くいました。早々に諦めてしまうのではなく、自分の目標に向かって努力を続けることが何より大事です。

前で話をする卒業生の姿は、皆堂々としていました。目標を達成するために努力を重ね、自信がついたことが窺える立ち姿でした。自分の道を切り拓くためには大きな努力が必要なことを感じとり、1、2年生には今日から行動を開始してほしいです。卒業生から学び、自分が望む進路を49、50回生全員が実現できることを願っています。

コメント