前回のブログでお伝えしたように、3月1日(火)には1年生進路ガイダンスを開催しましたが、同日に2年生を対象とする就職希望者説明会を行いました。

進路指導部として就職希望の2年生を集めて話をするのはこれが初めてです。本校の就職担当の教師から就職に向けての確認を行いました。
最初に、高校を卒業してからの就職には学校の推薦による就職と、そうでない就職があること、学校推薦での就職のほうがハローワークで認められた求人票にもとづいて応募し採用されるので、働き出始めてから勤務条件等で問題があったときには守られやすいことを話しました。
さらに、学校の推薦で就職するには、学校から推薦されるようにふさわしい人物とならなければならない、すなわち、学校生活を真面目に一生懸命取り組んでおり、校則に違反することなく、頭髪・服装・化粧等、風紀面でも問題のない生徒、学業、部活動等を頑張って認められる生徒にならなければいならないことを話しました。そして、
1 試験に合格できる力をつける必要がある。 高校入試程度の試験を課す企業が多く、しっかりと対策する必要があるので、指定する問題集を購入し、春休みに取り組む。
2 欠席・遅刻を今後しない 。就職では欠席・遅刻が評価にかかわることが多いので、欠席・遅刻をなくす。3年生での欠席がゼロだと企業にアピールできる。
3 公務員希望の人は各自で問題集を購入し、すぐに始める 。公務員の問題は独特な問題が出るので、慣れることが必要である。
その他にも、社会のさまざまな出来事に対し自分の意見を持つこと、作文・小論文などの練習の大切さ。、公務員セミナー・模擬試験への参加の必要性などの話がありました。
ある生徒は「就職関係で初めて聞く言葉もあって難しいところもあったが、いよいよ就職に向けて動き始めるんだと感じて、身が引き締まった」と話していました。
就職するということは、大学進学の生徒たちと比べてより早く社会に出て社会人としての責任を果たすということです。それもあってか、生徒たちは初めての集会で少し緊張した面持ちでした。
就職に向けてこの春休みに準備をしっかりとしましょう。
全員内定を目指して私たちもサポートします!!
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