7月19日、本校GLiS類型の生徒が、瑞穂小学校で開催された「瑞穂小まつり」に出店し、「宝探し」ブースを運営しました。

このブースでは、赤い宝石「ガーネット」を砂の中から発掘する体験を提供し、小さなお子さんから保護者の方まで、幅広い世代の方々に楽しんでいただきました。この企画は、6月の県伊祭で実施した「ガーネット集め」の活動をさらに発展させたもので、より充実した内容になるよう、生徒たちは県伊祭終了直後から準備を重ねてきました。
当日は約4時間前から準備を開始し、細かな設営やリハーサルを行っていましたが、実は私たち自身、まさか150名を超える方々に体験していただけるとは思っていませんでした。多くの方に足を運んでいただき、笑顔あふれる時間となったことに、生徒一同とても驚き、そして大きなやりがいを感じました。

今回の活動によって得られた収益は、経費を除いた9,246円。この全額を「チャイルドスポンサーシップ募金」へ寄付いたしました。GLiSでは、世界の子どもたちの教育・生活支援を目的としたこの募金活動に継続的に参加しており、自分たちの学びを社会に還元することを大切にしています。

今回の出店は、瑞穂小学校自治協議会様からお声がけをいただいたことがきっかけで実現しました。あたたかく迎えてくださった地域の皆様、そして日頃より活動を応援してくださる皆様に、心より感謝申し上げます。
GLiSでは今後も、地域とのつながりを大切にしながら、生徒の主体的な学びと社会貢献を両立できる活動を展開してまいります。