17日(木)6限・7限の総合的な探究の時間でGLiS特別プログラムの科学実験講座を実施しました。講師はKOBEらぼ♪ Polkaの薄井 芳奈 先生です。細胞分裂のときDNAがどのようにコピーされて、2つの細胞に分かれていくのか、についてDNA鎖のモデルの毛糸とクリップを使ったワークショップや細胞分裂の動画から学びました。次に染色体に見立てたストローを使ったワークショップで、減数分裂がどのように進んでいくのかについて学びました。
そして、次の春に咲くチューリップの球根の中で作られている花やおしべ、めしべを取り出し、花粉をスライドグラスの上に置いて顕微鏡で観察しました。生殖細胞から花粉ができる過程で、減数分裂をして核が4つに分かれた細胞を見ることができました。チューリップの球根は気温が15℃を下回る10月下旬ぐらいから、次の春の準備を始めるそうです。球根の中に小さなチューリップの花を見つけて実験室に驚嘆の声が上がっていました。