平成29年12月15日(金)18:00から、東灘高校を会場として、東灘高校の生徒と深江地域の住民が集まり宿泊防災訓練が行われました。学校は、災害時における近隣住民の方々のための避難所としての役割を持っています。そして生徒と地域の方々の命を守る防災拠点としてのあり方を常に明確に意識しておくことが求められています。
学校と地域とが連携・協力し、防災訓練を実施することにより、顔の見える関係が生まれ、学校の特徴や立地条件を共通理解のもとに訓練を行っておくことは、地域を守る防災拠点作りに大変有効です。生徒たちは、PTAの皆さんの協力も得ながら、応急救護AED操作訓練、煙ハウス体験(最後の写真)、初期消火訓練、防災講話など盛りだくさんの内容を通し、自助、共助の大切さを認識しながら、真剣に取り組んでいました。特に阪神大震災を経験された地域の方々から直接お話を聞かせていただいたことは防災意識が大きく高まったのではないでしょうか。
多くの皆様の御協力、御支援をいただき、宿泊防災訓練を実施することができました。ありがとうございます。