「44回生」カテゴリーアーカイブ

平成29年度 宿泊防災訓練

平成29年12月15日(金)18:00から、東灘高校を会場として、東灘高校の生徒と深江地域の住民が集まり宿泊防災訓練が行われました。学校は、災害時における近隣住民の方々のための避難所としての役割を持っています。そして生徒と地域の方々の命を守る防災拠点としてのあり方を常に明確に意識しておくことが求められています。
学校と地域とが連携・協力し、防災訓練を実施することにより、顔の見える関係が生まれ、学校の特徴や立地条件を共通理解のもとに訓練を行っておくことは、地域を守る防災拠点作りに大変有効です。生徒たちは、PTAの皆さんの協力も得ながら、応急救護AED操作訓練、煙ハウス体験(最後の写真)、初期消火訓練、防災講話など盛りだくさんの内容を通し、自助、共助の大切さを認識しながら、真剣に取り組んでいました。特に阪神大震災を経験された地域の方々から直接お話を聞かせていただいたことは防災意識が大きく高まったのではないでしょうか。

多くの皆様の御協力、御支援をいただき、宿泊防災訓練を実施することができました。ありがとうございます。

 

 

自然科学部 砂金採取 in 加古川

11月25日(日)、自然科学部は、明石高校の理科部の先生や生徒、そして、専門家の方とともに、加古川のとある場所へ砂金採取に行きました。

専門家の方に金の特性や探し方のコツ、を教えていただきました。

バケツで山盛りいっぱいの砂を丁寧に丁寧に洗い流し、選別し、やっと目に見えるギリギリの大きさの砂金が1粒入っているか入っていないか、でした。

その砂金1粒にたどりつくまで、洗い流す水や砂の動きを観察し、どうすれば砂金だけがうまく残るか、試行錯誤し、部員それぞれが創意工夫をしました。

部員にとっては、人生で初めての砂金採取でしたが、なんとか採取することができました。
とてもよい体験をすることができました。

神戸東部中央卸売市場ボランティア

 

11月25日(土)ボランティア同好会1名と、ひがだねメンバー4名は、東部中央卸売市場でお買い物デー&横丁まつりのお手伝いをしてきました。市場では、手作り豚まん教室、産地からの花販売、野菜果物模擬セリ、マグロ解体ショーなどが行われ、地域の方々を中心にたくさんの人々でにぎわいました。
これからも地域の方々へ、東灘生の力をどんどん役立てていきます。

※ 「ひがだねメンバー」とは

部活動に入っていても入っていなくても、年度の始めに事前に登録&認定された生徒たちです。希望のボランティア活動があれば、参加することができます。

 

              

自然科学部 兵庫県高等学校総合文化祭 口頭発表・ポスター発表

11月11日、12日に行われた、兵庫県高等学校総合文化祭の口頭発表、及び、ポスター発表に出場しました。

自然科学部は今年で3回目の出場です。ただ、これまでは活動報告でしたが、今回は初めての研究発表です。事前の準備がこれまでとは段違いに大変でした。

これまでの活動を全て振り返り、どの部分が研究として適しているか?から探り始めました。
そして、仮説を立て、検証し、また仮説を立てなおして…を何か月も行いました。

9月には、化石調査に協力していただいている、学校外の方々約20名とともに現状の課題や今後の展望などを協議する場も設けました。

9月後半からさらに質もあげ、本気で向き合って来ました。

本番の前日の練習でも変更を繰り返し、最後まで良いものを求めました。

そして当日、部員たちは全力を尽くし、発表態度や内容ともに、過去3年間の中でも1番素晴らしい発表をすることができたと確信しています。

しかし、他の学校の発表はさらに素晴らしく、私たち東灘高校自然科学部は、残念ながら入賞を逃し、大変悔しい思いをしました。

ただ、この悔しい想いは、本気で向き合ってきたからこそ、感じる感情です。
13日の放課後、私たち自然科学部は、他の学校と比べて何が足りなかったのか、来年度に向けてどうすればいいのか、ブレインストーミングとKJ法で徹底的に議論しました。

そして、今は私たちにできることが一つ一つ見えてきました。

それは、「発表者本人の理解度」と「高校生らしい具体的な手段」です!

来年度は必ず、入賞する!
そんな気持ちで新たな一年をスタートさせています。

どうぞこれからも応援よろしくお願いします。

 

自然科学部  “3rd Science Conference in Hyogo 2017” 英語によるプレゼンと質疑応答

Natural Science club participated in “3rd Science Conference in Hyogo 2017 ~Learning Science through English.~”
This was maybe 1st time at this Higasinada H.S. history.

We presented about our activities.
Sometimes, we could not answer the question and got stuck in the words…
But , we made a good effort.

Teachers of other schools praised us and said “You had a good job!””please come back again next year.”
We were so glad.

2017年7月15日(土)に行われたサイエンスカンファレンスin兵庫に、自然科学部が出場しました。

新入生にとって初めての対外的な発表の場となり、1か月くらい前から練習を重ねてきました。
また、今回は、全て英語によるプレゼンテーションと質疑応答で、東灘高校の歴史の中でもおそらく初めての挑戦でした。

10分間で私たちの活動について発表し、その後5分間の質疑応答を行いました。
時々、質問に答えることができず、言葉に詰まる場面もありました。
ただ、一生懸命がんばることができたと感じています。

他の学校の先生からも、「素晴らしい!」「よく参加してくれた。来年も楽しみにしているよ」と嬉しいお言葉をいただくことができました。

兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門への出展に向けて、貴重な経験ができました。