「41回生」カテゴリーアーカイブ

H28 12月20日 防災避難訓練・地域合同防災協力会議

1時間目は、地震を想定した避難訓練を行い、全校生徒は体育館に避難しました。
教頭先生から講評があり、良かった点と改善点について指摘がありました。

良かった点としては、全てのクラスに急きょ決めた数人の行方不明者を、きちんと把握できていたことでした。
改善点としては、訓練とはいえ緊張感のレベルを上げよう、という点でした。

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2時間目は、自衛隊兵庫地方本部長 六車昌晃 一等陸佐にお越しいただき、防災講演会を行いました。

テーマ「体験的防災論」

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六車様がこれまで体験した、阪神大震災や東日本大震災での救援活動を元に、お話していただきました。

その中で「自助~公助~共助」が防災や避難生活にとって重要である、とのお話がありました。

また、「ここにいる高校生の皆様は保護者の方にとって“子宝”で地域や社会とっても“宝”です。まずは、自助の精神で自分の身を守るすべを知って、防災に役立ててほしい。」と、強調されました。

この講演会で、避難訓練は「自助」の経験であることを知りました。

3時間目は、体験型防災訓練です。

各学年やクラスごとに、様々な体験を通して、防災の大切さを知り、「公助」につながる人命救助の体験をすることができました。

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4時間目は、各ホームルーム教室で、誘導避難シミュレーションを行いました。

テーマ「もし、学校が避難所になった時(避難所の部屋割り)」

性別、年齢、家族構成にばらつきがある家族(14家族)を、どのように配置するかについて、個人ワークとグループワークを行い、最後に各班ごとに発表を行いました。

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それぞれの教室で、様々な意見が活発に飛び交い有意義な時間となりました。
例えば、以下のような意見が出ていました。
「高齢者を若い人と一緒にしてけば、助けあって生活できるのではないか」
「指令本部には電源が必要なので、1Fにすべき。しかし、そうなると物資の部屋から遠くなってしまう。では、物資の部屋の管理はどうすればよいか。」
「生後10か月の赤ちゃんがいる家族は、他の部屋から離れたところに配置する必要があるのではないか」

と、自分が避難所を運営する側に立ったときのシミュレーションを行いました。このようなグループワークを通じて「共助」の精神に触れることが出来たと感じています。

また、避難訓練と並行して、11:30から「地域合同防災協力会議」を開催しました。

深江地域の企業や自治体の方々にお越しいただき、地域の防災について話し合いました。
各企業の取り組みや、今後の防災対策について共有することができました。

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薬物乱用防止・サイバー犯罪対策講演会

2016年12月19日(月)兵庫県警の方にお越しいただいて、「薬物乱用防止・サイバー犯罪対策講演会」を全校生徒に向けて行いました。

まず、違法ドラッグについて講演を聞き、薬物防止啓発ビデオを見ました。
内容はリアリティがあり、最初はファッション感覚の軽い気持ちで使用したドラッグがやめられなくなり、自分の将来が崩れる過程を再現した内容でした。

「合法」で「安全」なドラッグなどないこと、
本人の人生だけでなく周囲の人達に非常に大きな影響を与えること、
などを学びました。

次に、過去に実際にあったSNSトラブルを題材にしたドラマは、
安易で軽率な書き込みや画像のアップロードが、取り返しのつかないことになることを学びました。自分の将来や家族、クラスメイトに、精神的にも経済的にも大きな悪影響があることを、この冬季休業を前に学ぶことができ、有意義な時間となりました。

最後に、生徒代表による以下のような謝辞を述べ、今回の講演は終了しました。

薬物乱用やSNSトラブルに関してわかりやすく教えていただいてありがとうございます。普段の生活の中でも気をつけていきます。今回の講演を通じて、無知や安易な行動が招く悲劇を知ることができました。

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自然科学部 青少年のための科学の祭典「不思議な紙と魔法の水で絵を描こう!」出展

2016年9月3日、4日 自然科学部はポートアイランドにあるバンドー青少年科学館で開催された、青少年のための科学の祭典へ「不思議な紙と魔法の水で絵を描こう!」を、2日間にわたり出展しました。

不思議な紙・・・ターメリック(ウコン)の粉で黄色く染めた紙(今回はコーヒーフィルターを使用)
魔法の水・・・アルカリ性の水溶液(重曹水や石灰水など)

不思議な紙に魔法の水を含ませた筆で絵を描きます。
この紙と水に決めるまで、夏季休暇中の活動でうまくいくまで何度も試行錯誤を繰り返しました。

2日間で小学生を中心に60人以上の方に体験をしていただきました。

このイベントを最後に、3年生は引退します。
祭典終了後、幹部交代式が行われました。

2年生がいない自然科学部は、明日から1年生が部長、副部長、会計、書記を任されます。

部に昇格してから、第2期の自然科学部です。

これからの新しい自然科学部へのご支援、ご指導、どうぞよろしくお願いします!

 

奨励賞を受賞しました。(動画.mov)

自然科学部 H28科学の祭典 自然科学部 H28科学の祭典 自然科学部 H28科学の祭典 自然科学部 H28科学の祭典

自然科学部 9/18朝日新聞 朝刊 神戸版に掲載されました。

2016年9月18日発行の朝日新聞の朝刊 神戸版に、自然科学部の活動が掲載されました。

自然科学部 朝日新聞に掲載

国営明石海峡公園神戸地区あいな里山公園でのイベント「化石少年集合!神戸の植物化石展」で、8月20日に東灘高校 自然科学部が企画&運営した「化石掘り体験とエコバッグ作り」の時の様子です。

化石掘り体験をしている小学生の横で部員が教えている様子や、自然科学部の部長(3年生の川上さん)のインタビューなどが掲載されました。

神戸層群の植物化石について活動を始めた2015年8月から、丸1年の節目のタイミングで、大きく掲載され、部員にとっても励みになったと感じています。

 

これまで、植物化石を考える会の方々に色々と教えていただきながらここまでくることができました。
また、様々な面で協力していただいている、国営明石海峡公園神戸地区あいな里山公園、神戸大学、明石高校、舞子高校…のスタッフや先生方、そして、参加していただいた皆様には大変感謝しています。

今後とも応援よろしくお願いします。

9月18日朝日新聞神戸版

自然科学部 化石少年集合!神戸の植物化石展 「化石掘り体験と葉っぱ染めのエコバッグづくり」

2016年8月20日(土)、21日(日)の2日間、自然科学部は、国営明石海峡公園神戸地区あいな里山公園での以下のイベントに出展しました。

化石少年集合!神戸の植物化石展
「化石掘り体験と葉っぱ染めのエコバッグづくり」

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今回のイベントは、自然科学部の単独として初めての出展であり、1年生にとってはデビュー戦となりました。
1年生の中には、人前で説明することが初めての者もおり、少し緊張している様子でしたが、参加者の皆さまは温かい目で見守っていただくことができ、無事に終えることができ、大変感謝しております。

 

前日までの準備では、不足している化石の採取やエコバッグ作りのシミュレーションなどやることが多く、部員全員で協力して行いました。

当日は安全には最大限の注意を払いながら、小学生以下の小さなお子様から、おじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い方に体験していただきました。

たくさんの笑顔をいただくことができました。
たくさんの応援のお言葉をいただくことができました。

これからも自然科学部は「化石を通じた様々な世代間の交流、神戸層群という地域の魅力の発信」をモットーに、地域貢献と地域連携を続けていきたいと考えています。

 

両日ともほぼ満員御礼で、老若男女、約50組、80人前後の方々に体験をしていただきました。

以下にアンケートの一例を記載します。

「おにいちゃんやおねえちゃんがやさしくしてくれた」(小学生)
「生徒の皆さんが丁寧に接してくれて好感が持てました。」(保護者)
「本物の化石に触れることができうれしかったです。」(保護者)
参加していただいた皆様、本当にありがとうございます。
今後とも自然科学部をよろしくお願いします。

 

あいな里山、青空とエコバッグ、木工棟 化石掘り体験の様子 たたき染めの様子  こんなのできたよっ 全景