「生徒指導部」カテゴリーアーカイブ

自然科学部 地質調査、化石発掘

西日本には、神戸層群と近い年代の第三系の凝灰岩層が多くみられます。
自然科学部では、それらと神戸層群の凝灰岩層との対比を行う計画を立てています。

今回は一番近い岡山県の地層の調査に、一緒に活動している神戸の植物化石を考える会の方や他校の理科部の先生とともに行きました。

実際に現地に行って、岩石に触れ、注意深く観察することで、多くの発見と学びがありました。

化石発掘体験ができる場所では、新生代の化石をたくさん発掘することができ、「やはり、本物に触れる経験は貴重である」と再確認することができました。

今後の自然科学部が出展する化石展示や体験イベントの参考にしたいと考えています。

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自然科学部 神戸大での高校生・私の科学研究発表会 ポスター発表

11月23日に神戸大学で開催された、高校生・私の科学研究発表会にポスター発表を出展しました。

学校説明会と重なっていたため、2年生だけでの発表でした。
昨年の県総文や各種の発表の時と比べても格段に成長している姿を見ることができ、とても頼もしかったです。

他校の生徒や大学生から厳しい質問をいただくことがありましたが、それは発表がしっかりしていたからこその遠慮のない質問だった、つまり、本当の質疑応答になったと感じています。

神戸大学のHP「高校生・私の科学研究発表会 ~理科研究!発表したい人集まれ!~【学術Weeks2018】」
https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/5361

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自然科学部、放送委員会 兵庫県高等学校総合文化祭 開会行事 (新聞掲載)

10月27日に行われた、兵庫県高等学校総合文化祭の開会行事に、自然科学部門の代表として出演し、ステージ上で実験を披露しました。

これまでの研究発表と違って、わかりやすく親しみやすい内容、との趣旨から液体窒素を使った実験を行いました。

途中、笑いも交えての実演でした。

本番はわずか5分間でしたが、1か月も前から学校内で実験を繰り返し、どうすれば最後部の座席からもわかりやすく見やすく、楽しいものになるかを試行錯誤しました。

また、前日のリハーサルでは予定通りに行かず、急遽変更した内容もありました。

ただ、本番ではこれまでの中で最もうまくいく小さな奇跡も起きました。

その時の写真が神戸新聞にも掲載され、頑張った甲斐があったと感じています。

当日は、放送委員会も駆けつけてくれ、運営を手伝っていました。

自然科学部も放送委員会も、開会行事の成功に一役買うことができました。

これからも、自然科学部、放送委員会、ともに応援よろしくお願い申し上げます。

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右、放送委員会 左、自然科学部 初めての2つのクラブの集合写真
自然科学部=左、放送委員会 =右 初めての2つのクラブの集合写真

自然科学部 兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門 口頭発表、ポスター発表

兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門での口頭発表とポスター発表を行いました。

1日目の口頭発表は2年生が修学旅行期間ということもあり、1年生だけでの発表でした。

とても緊張しているなか、予定通りの時間で終わり、質疑応答も何とか受け答えをすることができました。
残念ながら入賞することはできませんでしたが、とても頑張りました。

2日目のポスター発表は2年生の部長や副部長も駆けつけ、1年生とともにがんばりました。

この経験が部活動全体にとっても、1年生一人一人にとっても生きてくると思っています。

これからも応援よろしくお願い申し上げます。

硬式野球部 神戸市親善交流大会

10月28日に実施された神戸市親善交流大会。
8月末に行われた秋季地区大会で出た課題に対し、9月、10月の練習に取り組んできました。

『親善大会ベスト4』という目標を選手自身が掲げ、10月初旬の岡山への遠征など、チーム力向上に取り組んだ秋シーズンの集大成と位置づけています。

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須磨友が丘高校との1回戦。初回に先制を許すも、3回、3塁打で出塁した先頭打者を左前打で還して同点。その後は、なかなか好機をつくれないものの、先発投手の要所を締めるピッチングに野手も再三の好守で応え、同点のまま延長戦へ。

 延長戦は無死1・2塁からのタイブレーク方式。慣れない戦いでも、今日の高い集中力は衰えず、相手のエラーに続いた連打で3点を奪う。
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緊張感のある10回裏の守備もしのぎ、接戦を制しました。

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2回戦の相手は神港橘高校。

 1回戦同様に先制を許すも、本日絶好調の1番打者の適時打で同点に追いつき、5回には安打でつくった好機に相手の失策も絡んで勝ち越す。このリードを新チーム以後悔しい想いを重ねてきた主将が丁寧な投球で守りぬく。
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最終回には追加点を奪い、1回戦に続く接戦をものにしました。

 

単なる2勝だけでなく、接戦を勝ち抜けたことに対し、2ヶ月前にはない手応えを感じます。しかし、選手の目標はあくまで『親善大会ベスト4』。そして、半年後の夏の大会で結果を出すことです。
11月3日(土)に予定されている準々決勝(詳細未定)にも、ご声援よろしくお願いいたします。

目標である『ベスト4』をかけた準々決勝。長田高校戦。1ヶ月前にも練習試合を行い、引き分けに終わった相手に、必勝を誓います。

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先週の1、2回戦では相手に先制を許す展開が続いたものの、今日は先制点を奪う。2回、バント安打から始まり、ラッキーな安打に相手の失策も重なりつくった好機に、連続スクイズで2点を先制。ここで相手は早くも先発投手を交代させ、代わった投手から追加点を奪えない。好機でたたみかけられなかったことで、続く2回裏に相手の中心打者の3塁打からすぐに1点を返される。
その後は膠着状態が続き、互いに好機をつくれない。
6回裏1死、安打で出塁した2番打者に続き、相手の3、4番に連続で出塁を許し、1死満塁から5番打者に右前安打され、さらに失策も絡み3点を奪われる。
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7回から登板した相手エース投手から得点を奪えず、2対4で敗北を喫しました。

 

目標である『親善大会ベスト4』が達成できなかったことに、チームは悔しさしかありません。しかし、この秋に経験できた接戦の3試合を糧として、残りのシーズンを過ごしたいと思います。そして冬を越え、春、そして夏に大きな花を咲かせたいと思います。
今後も、東灘高校野球部をよろしくお願いいたします。