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青少年のための科学の祭典~神戸会場~

9月7日、8日と神戸バンドー青少年科学館にて、青少年のための科学の祭典が行われ、本校自然科学部は、「化石掘り体験~足元に眠る神戸層群~」というブースで出展しました。会頭、本開催委員長の原先生(神戸大)より、「青少年による、青少年のための科学の祭典です。ぜひ実践してください。」とお話があり、準備からデザイン、運営の細部まで生徒が主体となって活躍しました。

科学の祭典は、今回で25回目の開催となります。始まりのきっかけは、阪神淡路大震災後、地域が元気になるようにと、また子供たちの理科嫌いを理科好きに変えるきっかけにと願ったものとなっています。開催初期のころ、小学生ぐらいで参加していた人だとすでに30代になっており、親となり。また、その子供が参加するといった感じで世代を超えて、その人それぞれの人生の分岐点に影響を与えたかもしれない催しです。

両日とも、子供から大人の方まで、幅広い年齢層の方に参加していただき、化石掘りを体験していただきました。神戸層群とは普段生活している足元に眠っている地層です。体験を通して身近なところから太古のメッセージを感じられる時間だったのではないでしょうか。

(来場者数 9/7 体験者179人 保護者131人 、9/8 体験者186人 保護者135人)

須磨の神戸層群に眠る植物化石

3500万年前、須磨はどんな様子だったのでしょう。

そのことは、植物が化石となって伝えてくれています。

東灘高校自然科学部は、その化石採掘で得られた一部を「神戸の植物化石を考える会」とともに須磨離宮公園で展示していました。蝉の鳴き声がする中、多くの方が来場され想いを馳せるひと時となりました。ありがとうございました。

 

第18回 須磨の植物化石展

会期:8/2~8/15 (8/15は台風のため閉園)

場所:須磨離宮公園(和室)

青少年のための科学の祭典~東ハリマ会場~

8/3(土)、8/4(日)の2日間にわたって、加古川駅近くの「かこむ」で、青少年のための科学の祭典が行われました。東灘高校の自然科学部は、化石を掘る体験コーナーを設け、化石を見つけることの楽しみを体験してもらいました。小さなお子さんから大人の方まで体験していただき、中から化石が出た時には目を輝かせていました。暑い日だったにもかかわらず多くの人が来場し、科学に触れる時間を過ごしていました。

(1日目:体験者数183人、保護者88人 2日目:体験者数174人、保護者83人)