12月13日、2年生進路ガイダンスを実施しました。進路選択の時期が近づいてきている中で、分野ごとにどのようなことを学ぶのかを知り、具体的に進路を考えていく機会となりました。
1時間目には、キャリアコンサルタントの中根彰宏様に「今から自分の将来の為に知っておくこと」と題して全体講義をしていただきました。今の社会は「能力主義社会」であること、そのため社会に出ると何等かの能力で評価される、という話から始まりました。社会に出たときに求められる能力の基礎は高校在学中から身につけることができるため、「物事に進んで取り組む力」や「目的を設定し確実に行動する力」など、積極的に磨いていってほしいとのことでした。
また、度々言われていたのが「ビジョンを持つ」ことの重要性でした。将来どうありたいのか、そのビジョンがあることで進路も見えてきます。進路選択が近づいてきている今こそ、一度時間をかけて「10年後どうありたいのか」考える必要性を感じました。
その他にも、昨今の入試形態やスケジュール、勉強方法などすぐに役立つ情報も盛り沢山の1時間目となりました。

2,3時間目は分野ごとに分科会を実施しました。2時間で計60もの分科会を開き、自身の興味のある分野について大学や専門学校の方から話を聞きました。同じ分野でも大学の学び、専門学校の学びどちらが自分に合っているのかを考える機会となりました。分科会では、より細かい学問分野についての説明や、卒業後の進路の話など、その分野で活躍されている方だからこそお話いただけることも多く、充実した分科会となりました。
また、高校卒業後就職を考えている生徒には現役職業人や、ハローワークの方から話していただく場を設けました。「働く」ということや社会に出る心構えなど、、昨今の高卒後の就職状況など、自身と向き合う機会となりました。







2年生はもうすでに進路希望決定の時期に来ています。今回のガイダンスでしっかりと学問分野、就職についての理解を深め、自ら進路実現へと動き出していきましょう。
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