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5月17日(月)今年度もリモート授業を開始しました。

授業開始のあいさつ

終わりの会

昨年度までとはシステムを変え、本日、中学部で Microsoft Teams を活用したリモート授業を開始しました。
コロナ感染拡大による、非常事態宣言延長を受け、生徒たちの学びを保証していくためです。
一部の生徒は大事をとってGW前から自宅学習に切り替え、学習プリントの自宅配送などで個別に対応をしていました。それもGW明けまでの辛抱だと…

しかし、非常事態宣言の延長を受け、学びの保証はもとより、生徒同士のつながりを何とか確保しなければ、と今回の実施に至りました。
学校は生徒同士の何気ない会話や関わり合いが醍醐味です。それが楽しいのですから。

生徒は、リモートとはいえ三週間ぶりの友達たちの姿と授業に「楽しかった!」の言葉。
実施できて本当によかったと感じました。
今後の課題は、「リモート」という物珍しさで「楽しい」のでなく、友達たちと関わり、学びあいが深まるからこその「楽しい」にICT機器の活用を推進していかないといけないと思っています。

以下に、本日の取り組みの様子を写真で紹介します。

接続でき授業途中から参加。
製作物を Teams で見せているところ。

総合。今年度の文化祭のアイディアを出し合っているところ。iPadのカメラを通して大型モニターを、教室の生徒と一緒に視聴。

右下にジャガイモの花

生徒が、先週に行った土づくりから、今日実施しているマルチ作業の流れの説明をしているところ。
  
マルチシートを畝に張っているところです。

〈先週のおまけ〉耕運機を使用しているところです。

生徒たちが最も笑顔で楽しんでいたのは、やはり「休み時間」の「おしゃべり」です。
 
他校では、GIGA実施で休み時間の利用を禁じているところもあると聞いています。しかし、機器の活用方法を生徒、保護者、職員でコミュニケーションを取り合って、適切な機器の活用を学ばせていかなければと考えています。幼児児童生徒たちに必要な「デジタルシチズンシップ」の考え方と実践を身につけさせていく取り組みをしていきます。