こんにちは!GLiS類型です。
私たちは「総合的な探究の時間」で地域社会に存在する課題の発見とその解決をビジネスという観点から解決するという授業に取り組んでいます。
二学期は先生たちから与えられたリクエストに応えるビジネスプランを提案する形で、文系理系の知見を合わせながら探究活動に取り組んできました。
12月は二年生にアドバイスをもらうセッション、京都大学大学院生にプレゼンして研究のフィードバックをもらうセッション、そして地元の企業に訪問して、私たちのアイデアを聞いてもらうことでアイデアのブラッシュアップを図ってきました!
今回は伊丹に本社を構える松谷化学工業株式会社にGLiS類型生徒二班計10名の生徒が訪問し、企業について知ることと自分たちのアイデアを発表してきました!
私たちは松谷化学工業株式会社という会社の名前は知っていても、実際に何を製造している会社なのかについては全くといっていいほど知りませんでした。
私たちは実際に店頭に並んでいる商品の企業やCMで企業名を知ることがほとんどです。しかし企業さんからはBtoBのビジネスモデルを説明してもらい、実際に販売に至るまでのサプライチェーンについて知ることができました。そして松谷化学工業株式会社が扱っている商品の多くは、実は私たちが目にしたことがある、実際に食べたことがある(実はその日のお弁当のおかずも松谷化学工業株式会社でした!)ものが多く、私たちの気付かない所で多くの企業が生活を支えていることを学びました。
私たちの発表には的確かつ突っ込んだ質問を多くもらい、自分たちの調査分析の甘さ、見通しの曖昧さを改めて痛感しました。しかし非常に建設的なアドバイスを多くいただいたおかげで、次の授業では熱の入った議論をすることができました。
この企業訪問を通じて私たちの生活の課題を多くの企業が解決するために日々努力されていることや、見えない所で多くの人が社会を回しているのだなということを改めて実感することができました!
このような機会を頂けた松谷化学工業株式会社様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!