11月20日(日)県立尼崎小田高等学校で行われた瀬戸内海の地域課題解決にとりくむ高校生サミットに2年生サイエンスX探究の生物班が参加しました。
全体の開会式のあと、各フロアの教室に分かれてポスターセッションをしました。各グループの発表は8分、質疑応答は4分で、1回目の発表が終わると、後は聴衆が集まったら自由に発表するというスタイルです。自分が興味ある発表を好きなときに聞きに行くことができ、発表者も興味を持ってくれた人に丁寧に話ができるので、とても分かりやすく、質疑応答も活発でした。
午後はいくつかのグループに分かれ、決められた論題について話し合います。各グループの実行委員を中心に話し合いをホワイトボードにまとめていきます。最後にグループで発表内容を確認して、全体会に臨みます。
同時にオンラインで複数の高校を繋ぎ、それぞれの学校でディスカッションした内容をお互いに発表しあう取り組みもありました。最後の全体会では各グループの代表班からディスカッションの内容についてまとめた発表とその後来賓の方々から講評がありました。初めて顔を合わせてから2時間で意見を出し合い、議論して、内容をまとめ、プレゼンするというハイレベルなミッションを見事にクリアしていました。閉会式で全体講評があって、高校生サミットは終了しました。複数校の高校生がスタッフとして懸命にサミットの運営に関わる姿がに感銘を受けました。