令和2年2月28日(金)第44回卒業証書授与式を行いました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大予防のため、時間を短縮しての開催でしたが、厳粛な雰囲気の中、すばらしい卒業式を行うことができました。
卒業生の今後の益々のご活躍を期待しております。
2月27日(木)、卒業式を翌日に控えた44回生が式典に臨みました。
1限の卒業式予行を終えた2限に、同窓会入会式を行いました。
同窓会長より44回生へ、はなむけのお言葉と記念品が贈られました。
3限は2年生も参加しての予行、そして4限、まず表彰式を行いました。
3年間の各々の努力を讃え、学校賞が贈られました。賞を受けた生徒は皆堂々とした立ち居振る舞いで、受賞者に相応しい姿でありました。
その後、卒業記念品贈呈式が行われ、44回生から学校への贈呈、生徒会より44回生への贈呈が行われました。
44回生からはベンチを寄贈して頂きました。芝生化される部室前にてご覧頂けることになります。大切に使わせて頂きます。
高校生活はたった3年間ではありますが、多くの学び・経験を糧に、少年・少女を急速に大人に変えていきます。3年前の4月と比べてどれほど成長した姿を、明日見せてくれるのでしょうか。44回生の門出を、ご来賓・保護者の皆様とともに、盛大に祝いたいと思います。
1月17日、看護医療探究の授業において、藤井千江美 様より「アフリカの保健医療活動 ~これまでの歩み~」というテーマで、ご講演いただきました。
ご自身がアフリカに魅了され、30歳後半から看護学校に進学し、卒業後は貧困の国で医療活動をされたご経験が主な内容でした。中でも、「シエラレオネ」という国での活動には、生徒達も真剣に聞き入っていました。
こちらをご覧いただければ、モリンガの栽培を通して、現地で仕事を増やしていく活動がよくわかります。ぜひどうぞ。
「伝」という文字が、しばらく心に残りました。防災教育において、震災を知らない世代にどうやってつないでいくかが、今後のテーマかもしれません。
ボランティア同好会メンバーへ、参加の呼びかけをしたところ、生徒5人が「行きたい」と申し出てくれました。その時の感想です。
<生徒の感想>
〇阪神淡路大震災から今日で25年経ちました。先生が言った通り、25年というのは数字だと長く感じますが、実際だと短くも感じ、その時の記憶は近くに思い出すものだと思いました。今日の事を強くかみしめて、強く丁寧に生きたいと思いました。参加していい経験ができました。F・A
〇毎年、テレビで見ていて、今年初めて行きました。25年経った今でもたくさんの方がいらっしゃいました。すごく小さい子から年配の方までが集まっていました。テレビで見ていた光景を実際に見る事ができ、来年もまた行きます。M・R
〇25年という月日が経っているのに、あの場に行くと、つい最近のような雰囲気になっていた。周りの人の表情を見て、さらに命の尊さを感じた。K・R
〇震災の授業は小学生の時からずっとしていて、追悼のつどいはテレビで見たことはあっても、今まで行ったことがなく、今日初めて行き、黙祷すると色々な思いがこみ上げてきました。大きな地震は体験したことはないけど、もし起こった時には、昨日の講演会で齊藤先生がおっしゃっていた「自助・協助・公助」を大切に自分から動きたいと思いました。K・M
〇私はいつか行ってみたいと思っていたので、行けてよかったです。25年経っても多くの人が色々なところから来て、感動しました。ずっと毎年続けて欲しいです。また行きたいと思います。M・K