11月8日(火)17:50より県立伊丹高校のグラウンドで天体観測会「スターウォッチング2022」を開催しました。今年は観測時間中に「皆既月食」が見られることもあり、小中学生、保護者を合わせて45名と、多数の一般の方に参加して頂きました。
まず、スターウオッチング参加の中学生、保護者のうち、希望者にGLiS類型の活動紹介について2年生GLiS生のプレゼンがありました。その後小グループに分かれGLiS生徒と中学生、保護者との間でGLiSプログラムやその他の学校生活についての質疑応答の時間を取りました。
また、観測を開始する前の17:30から緑創館1F会議室にて、小学生向けのお楽しみプレゼンがありました。星座に関するクイズを楽しんだり、豆知識お兄さんの登場で大いに盛り上がりました。
その後17:50より緑創館2Fホールにて、1年GLiS生の司会で当日観測する天体について、天体望遠鏡の使い方、注意事項についての説明がありました。
空も暗くなった18:00から天体観測会の開始です。望遠鏡をグラウンドにセットし、まず今夜の主役である「月」にピントを合わせました。まもなく月食が始まり、時間を追うごとにどんどん欠けていきます。スマホを望遠鏡にセットし、天体写真の撮影にも挑戦しました。また土星や木星も観察することができ、小さいながらもはっきりと木星の衛星や土星のリングが見えました。
観測の途中ではGLiSのプログラムや部活動、勉強など高校生活について話したり、中学校や小学校の様子を聞いたりしてGLiS生と小学生、中学生との交流が活発に行われました。
19時過ぎの観測会の最後、月が完全に地球の影に隠れる「皆既月食」となりました。しばしぼんやり赤暗い満月を眺めた後、今年度のスターウォッチングを終えました。
企画運営に携わったGLiS委員、スタッフとして協力してくれたGLiS生のみなさん、お疲れさまでした。県伊丹スターウォッチングに参加してくれた小中学生、保護者の皆さん、ご参加いただきありがとうございました。なおこの日の様子11日~17日までベイコムの「週間Bayニュース」にて放送される予定です。