GLiS特別プログラム「SPring-8訪問」

10月20日(木)中間考査終了後の11:00より、快晴の秋晴れの下、貸し切りバスを利用して兵庫県佐用郡佐用町の「放射光科学研究センター」へ訪問しました。まず、光都プラザの芝生広場で持参した昼食をとり、残りの時間はそれぞれレクを楽しみました。再集合してクラス写真を撮って、いざSPring-8&SACLAの施設まで移動しました。

芝生広場で記念撮影

SPring-8に到着するとすぐ係の人に誘導して頂きました。会議室で施設紹介のビデオを鑑賞した後、SPring-8&SACLAの概要についてご説明頂きました。その後SPring-8の実験棟までバスで移動しました。

SPring-8の概要説明

SPring-8の施設の中にはいろいろな展示物があります。入口すぐのところに、磁力をかけて電子線を曲げるための装置がありました。強い磁力のため、アルミ板を動かすと誘導電流が発生し力を受けるということを体験しました。

施設内の装置の紹介
SPring-8蓄積リングとビームライン

放射線注意の張り紙がある扉を開けて中に入ると、全周が1.5kmもある蓄積リングとビームラインがありました。400m近く歩きながら様々な研究がおこなわれている現場を見学しました。その後施設の外へ出て、さらに強力な放射光を取り出すことのできるSACLAの施設へ移動しました。

SACLAの研究施設

施設見学終了後、最後にSPring-8で研究されている竹下さんのお話を聞きました。研究者になろうとしたきっかけや研究者の日常生活、そして現在取り組んでいる研究について紹介して頂きました。最後に質疑応答の時間があり、GLiS生の質問に次々と答えていただきました。

SPring-8での研究について

道中のバスの中ではGLiS委員企画のバスレクがあり、途中渋滞でかなり長時間になりましたが、最後まで退屈することなく無事帰着しました。最新の科学に触れつつ、クラスの親交を深める良い機会となりました。

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