7月27日(水)、神戸四校合同東北ボランティア活動 3日目
今日は朝8時に宿舎を出発、名取市の閖上地区を訪れました。
震災当日、海沿いの田園地帯を津波が猛烈なスピードで襲い、家屋や走る車を飲み込んでいった空撮映像を覚えている人も多いと思います。
メモリアルセンターである「閖上の記憶」を訪問して映像などを見せていただいたあと、慰霊碑と日和山を訪問し、語り部の長沼俊幸さんのお話を聞くことができました。
これから旧閖上地区の方々が生活されている愛島(めでしま)東部仮設住宅に向います。
神戸四校合同 東北ボランティア
7月25日(月)朝8時に東灘高校を出発しました。
地震発生の年から始まった東灘高校の東北ボランティアは今年で5回目。
昨年に引き続いて神戸高校、御影高校、葺合高校との四校合同での活動となります。
最初の活動は、地元企業の皆様方からお預かりした支援物資の積み込みです。
積み込みを終了したあと、団長の御影高校の中先生、続いて東灘高校の青山校長先生にご挨拶をいただいたあと、2台のバスに分乗して総勢52名の生徒、12名の職員が東北に向けて出発しました。
約13時間の長旅を経て、午後9時過ぎにようやく宿泊先のグランディ21に到着しました。
明日からの活動に備えて今日は早めに休むことにします。
平成28年度 第1学期 終業式が行われました。
終業式の後、表彰伝達、生徒会認証式、東北ボランティア&熊本ボランティアの結団式、空手道部壮行会、そして、生徒指導部長からの夏季休業中についてのお話しが行われました。
表彰伝達では、空手道部、硬式テニス部、陸上競技部、放送委員会が表彰されました。
生徒会認証式では、第42代生徒会執行部の一人一人に直接認証状が手渡され、生徒会の運営を託されました。
東北ボランティア&熊本ボランティアの結団式では、それぞれの代表から挨拶があり、ボランティア活動についての決意を述べました。
壮行会では、全国大会に出場する空手道部の田所駿輝くん(3年生)に向けて、校長先生や生徒会長から激励の言葉がありました。
その後、田所くんから全校生徒・全職員に向けて挨拶があり、「神宮監督を日本一の監督にしてきます」と、強い決意を述べました。
生徒指導部長からは、「40日後の自分はどうなりたいのか言葉にしよう。目標と計画を持ってこの夏を過ごしてほしい。そして、”命”を大切にしてほしい。」とのお話があり、全生徒は耳を傾けていました。