「自然科学部」カテゴリーアーカイブ

自然科学部 須磨離宮公園の「第16回 神戸の植物化石展」へ出展

2017年8月1日~15日の15日間、須磨離宮公園で開催された「第16回 神戸の植物化石展」に出展しました。
神戸の植物化石を考える会の方々が中心となって、毎年8月の上旬に須磨離宮公園で開催されている「第16回 神戸の植物化石展」へ、2016年度から自然科学部も出展させていただいています。

8月11日と13日は、自然科学部の部員も参加して、来客対応を行いました。

また、神戸の植物化石を考える会のベテランの先生方に、化石の見分け方や展示の方法などを直接、教えていただくことができました。

今後の活動に役立てたいと思います。

神戸の植物化石の皆さま、来客者の皆さま、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

自然科学部  “3rd Science Conference in Hyogo 2017” 英語によるプレゼンと質疑応答

Natural Science club participated in “3rd Science Conference in Hyogo 2017 ~Learning Science through English.~”
This was maybe 1st time at this Higasinada H.S. history.

We presented about our activities.
Sometimes, we could not answer the question and got stuck in the words…
But , we made a good effort.

Teachers of other schools praised us and said “You had a good job!””please come back again next year.”
We were so glad.

2017年7月15日(土)に行われたサイエンスカンファレンスin兵庫に、自然科学部が出場しました。

新入生にとって初めての対外的な発表の場となり、1か月くらい前から練習を重ねてきました。
また、今回は、全て英語によるプレゼンテーションと質疑応答で、東灘高校の歴史の中でもおそらく初めての挑戦でした。

10分間で私たちの活動について発表し、その後5分間の質疑応答を行いました。
時々、質問に答えることができず、言葉に詰まる場面もありました。
ただ、一生懸命がんばることができたと感じています。

他の学校の先生からも、「素晴らしい!」「よく参加してくれた。来年も楽しみにしているよ」と嬉しいお言葉をいただくことができました。

兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門への出展に向けて、貴重な経験ができました。

自然科学部 第1回リーダー研修(高文連)「仁川での淡水魚・水生生物の観察」

7月17日(月祝)自然科学部が、兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門 主催の第1回リーダー研修「仁川での淡水魚・水生生物の観察」に参加しました。

 

全9校、約50名が参加しました。
自然科学部からは10名参加しました。

学校がバラバラになるようグループを分け、グループごとに仁川の生物を観察しました。
夏の日差しの中、幅が1~4m程度の小さな川で、たくさんの生物を観察することができました。

最も多い班では18種の生物を同定しました。
小さな川にもたくさんの生物が住み、生態系が保たれていることを実感しました。

また、普段とは違う人たちと協力する大切さも学ぶことができ、非常に楽しくも有意義な時間となりました。

これからも自然科学部はリーダー研修などに参加し、観察力やコミュニケーション能力など社会に役立つ力を得たいと考えています。

自然科学部 「合同化石調査」本山南中学校、神戸の植物化石を考える会、外部講師、自然科学部OB

自然科学部が、本山南中学校の理科部の生徒20名と顧問の先生方、神戸の植物化石を考える会の方々、本校の自然科学部のOB、外部講師とともに 、あいな里山公園にて*合同での化石調査を行いました。

人数が多かったことと中学生の安全のため、2チームに分かれて調査を行いました。

中学生主体のチームは、前回の調査で発見した露頭(野外において、地層や岩石が露出している場所のこと)を再び調査しました。中学生全員がとても熱心に発掘を行っていました。そして、新たに30個以上の化石を見つけることができていました。

自然科学部主体のチームは、誰も探したことがないエリアで新しい露頭を探しました。4~5か所の露頭を確認し、そのうち、化石が取れる露頭を新たに3か所、見つけることができました。確認できた化石の中には、他の露頭と非常によく似た化石や母岩があり、露頭同士のつながりを推測する手掛かりになると感じています。
植物化石を考える会の方々から、植物の葉の見分け方や露頭の見分け方も教えていただきました。

調査の後、交流会と勉強会を行いました。

勉強会では、植物化石を考える会の方々に化石の見分け方やクリーニングの方法を教わりました。その後、実際に中学生にクリーニングを体験してもらうため、私たち自然科学部の高校生がクリーニングを個別に教えました。

今後も連携を続け、絆を作り、神戸層群の化石調査を永く継続したいと、強く強く願っています。

*国営明石海峡公園神戸地区あいな里山公園より、特別な許可を得て活動を行っています。許可なく勝手に化石を採掘することはできませんので、ご注意ください。

 

 

自然科学部 「合同化石調査」神大附属中等、本山南中、植物化石を考える会

2017年3月26日に、自然科学部では、植物化石を考える会の方々、神大附属中等教育学校の教員と生徒、本山南中学校の教員、明石高校の教員とともに、化石調査を行いました。

今回は、新たに7か所の露頭を調査し、すべての露頭から化石を発見することができました。

さらに、今回は自然科学部では初めての琥珀の化石や植物が地面に生えた状態のまま化石になったものなど、新しい発見も多数ありました。

今後も「化石を通じた様々な世代間の交流、神戸層群という地域の魅力の発信」を合言葉にこの活動を続けることができたらと考えています。