「地域貢献事業」カテゴリーアーカイブ

平成28年度 ひがだねボランティア認定式

2016年7月1日(金)
ひがだねボランティアの認定式が行われました。

活動内容としては、まず、8月のオープンハイスクールや11月の学校説明会で未来のひがだねとなる中学生のお世話をします。

このほかにも、熊本でのボランティア活動や東北でのボランティア活動を行い被災地の現状を五感で感じるとともに、被災地の方々への支援を行う予定です。

また、青少年科学館や地域の清掃活動など、地域へ貢献するため、様々なボランティア活動を行います。

顧問の先生から、「毎日ありがとうを言われる意味のある活動をしよう。そして、今日は1つすでにみんなはありがとうを言われている。このひがだねボランティアに参加してくれてありがとう。これからよろしくお願いします。」と挨拶があり、一人一人が認定証を受け取りました。

 

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平成27年度 地域合同防災避難訓練

平成27年度 地域合同防災避難訓練 が行われました。

8:50に、高知県沖に大地震が発生したという想定で、避難訓練を行いました。

9:40からの防災講演会は、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン株式会社勤務、元海上自衛隊のヘリコプター操縦士 井上 明則 氏を講師としてお招きし、演題「災害現場雑感」として、主に3.11東日本大震災 発生当時の海上自衛隊の様子やヘリコプターの活躍をわかりやすく紹介していただきました。

井上氏は講演の中で、
「南海トラフ地震は”絶対に発生するもの”と考えておき、普段から食料や水を備えておくことが重要です。また、こういった防災訓練を高校や地域で行うことは大切なことです。」
とお話されていたことが印象的でした。

10:30からは、各学年ごと分かれて様々な体験防災訓練を行いました。
昨日の雨とは変わって澄んだ青空に恵まれ、1学年と3学年は運動場で、2学年は室内で様々な訓練を体験しました。

1学年は、消防署の方々を講師として、水の入った消火器を使いって消化体験をしたり、実際の消防ホースを使って校舎の壁に向かって放水をしました。

2学年は、消防署の方々を講師として、毛布と竹竿もしくは毛布だけで担架を作り実際に人を運ぶ訓練、模擬のAEDや人形を使った心肺蘇生法訓練、三角巾を使った止血や骨折時の応急手当訓練、を行いました。

3学年は、海上自衛隊と陸上自衛隊の方々を講師として、自衛隊が実際に救援活動に使っている様々な器具を体験することができました。

音響探知機を使うと、小さな声や地中の物音がヘッドホンから鮮明に聞こえることを体験し、
人員確認スコープでは胃カメラのようなスコープで小さな隙間から中を確認することを体験しました。
また、パイプカッターを使って古い机の脚を簡単に切断したり、
岩盤掘削機では小さな力でセメントブロックが破壊されることを体験しました。

生徒たちは普段ではできない貴重な体験をすることができました。

11:30からの地域合同防災協力会議では、深江浜地域の企業の方々や消防署、自治会や消防団など、たくさんの方々にお越しいただき、深江浜地域での避難ルートや避難所としての機能について話し合いました。
また、今年度の7月に行われた4校合同の東北ボランティアの活動報告を、本校生徒よりさせていただきました。

今日学んだ、自分の命を守る知識と体験を、今後の生活に役立てていきたいです。

 

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ふるさと貢献事業「秋の収穫祭」

平成27年11月3日(水・祝)

神戸市立東灘のぞみ幼稚園の園児とご家族、そして園の先生方をお招きして、「秋の収穫祭」を行いました。

吹奏楽部の演奏を楽しんでいただいた後、生徒会、ボランティア同好会、ひがだねボランティアの生徒達が、園児とともにサツマイモ掘りやどんぐり拾いをしました。

今年は耐震工事のため、イチョウ並木を見たり、ぎんなんを味わうことはできませんでしたが、園児たちや本校生徒の楽しそうな笑い声が、秋晴れの本校に響き、楽しい時間を過ごすことができました。

お忙しい中、お越しいただいた保護者や先生方に感謝しております。
来年以降も引き続きこの活動を続けたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

サツマイモ掘り「秋の収穫祭」大盛況!!

 11月18日(日) 10時から、神戸市立東灘のぞみ幼稚園の園児19名、保護者の方26名、教員2名の方々を迎えて「第1回 サツマイモ掘り『秋の収穫祭』」が行われました。

 27名のボランティアの生徒たちが集まり、やってくる園児たちひとりひとりを校門で迎えました。最初照れくさそうにしていた園児たちも、高校生がひざまずいて語り続けると、次第になれていき、開会の式が始まる頃には、高校生の膝の上に乗っていたりしました。

 10時。開会の式は、本校澤田校長の挨拶で始まり、のぞみ幼稚園吉村園長先生の挨拶と続きました。諸注意が終わると、高校生と一緒に園児たちは葉が茂るイモ畑へと入っていきました。

 歓声の上がる中、園児も高校生も夢中で芋掘りをしました。果たしてサツマイモは立派に育っているのだろうか、と気をもむ毎日でしたが、さらに雨のため1週間延びたときには、サツモイモの収穫には絶望的にさえなりました。しかし、園児や高校生がスコップも使わず、夢中で掘り出したサツマイモはどれも立派で、ーときには芋だか根っこだかわからないものもありましたがー満足のいく収穫ができました。

 11時になると空手道部の演武を皆で道場へ見に行きました。7年連続全国大会出場の演武に魅入り、ドラえもんのパフォーマンスにもわきました。そして畑へ戻ると、そこには家庭科の先生2人と生徒2人の手伝いによって蒸かされたお芋が、事前に生徒たちの手で作られた絵入りの紙袋の中に入れられて登場しました。大きいかなと思われたお芋も園児は夢中で食べ、ひとりで食べきってしまった園児もいました。芋を食べ終えた園児たちは、落ち葉を踏みしめ、どんぐり拾いを楽しみました。

園児は何をするにも一生懸命です。高校生も一生懸命遊びます。

 楽しいひとときを過ごした園児と高校生は、終わりの式を終えると、互いの別れを惜しんで抱きしめ合いました。そして正門で、高校生たちは、今日来てくれた記念の紙のメダルをひとりひとりの園児の首にかけながら、穏やかな笑顔で見送りました。

「来年も是非この企画を続けてほしい」ほとんどの保護者の方からご意見をいただきました。