「生徒指導部」カテゴリーアーカイブ

青少年のための科学の祭典~東ハリマ会場~

8/3(土)、8/4(日)の2日間にわたって、加古川駅近くの「かこむ」で、青少年のための科学の祭典が行われました。東灘高校の自然科学部は、化石を掘る体験コーナーを設け、化石を見つけることの楽しみを体験してもらいました。小さなお子さんから大人の方まで体験していただき、中から化石が出た時には目を輝かせていました。暑い日だったにもかかわらず多くの人が来場し、科学に触れる時間を過ごしていました。

(1日目:体験者数183人、保護者88人 2日目:体験者数174人、保護者83人)

硬式野球部 第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会4回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会4回戦。

24年ぶりに進出した4回戦、ブロック第1シードで春季県大会準優勝校の須磨翔風高校に挑みました。

 

先攻。初回、リードオフマンの先頭打者の中前安打から1死3塁のチャンスをつくり、4番の中犠飛による先制点!と思いきや、走者の離塁が早く、得点が認められず。両校無得点の立ち上がり。

2回。8番遊撃手で今大会初めてスタメン抜擢の3年生のスクイズが見事に決まり、東灘高校が1点を先制。エースが先発している実力校相手に、序盤攻勢をしかける。

しかし、中盤にかけては須磨翔風の打線が実力を発揮し、本塁打を含め、鋭い打球を放つ。対する東灘も、相手よりも少ないエラーで持ちこたえ、5回には追撃の1点を奪うなど意地を見せるものの、6回裏に突き放され、2-12×の6回コールドゲームで試合終了となった。

 

結果的には点差が開いたものの、点差以上の緊迫した勝負をみせてくれました。特に前半の戦いぶりは、シード校相手に堂々としたものでした。

 

四回戦  
7月20日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東灘 0 1 0 0 1 0       2
須磨翔風 0 2 3 0 1 6×       12

 

ほっともっとフィールド神戸で2試合、淡路佐野公園野球場で1試合、この夏、3年生たちはそれぞれに想いのある3試合を戦ってくれました。

そして、雨や酷暑のなか、いずれの試合にも空手道部・吹奏楽部の皆さんをはじめ多くのご声援をいただきました。試合ごとに、皆さまからの声援が大きくなっていくことを肌で感じました。心から感謝しております。

始動する新チーム、これからの東灘高校野球部もよろしくお願いいたします。

第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会3回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会3回戦。

淡路佐野球場にて、準シード校を破って勢いに乗る鳴尾高校と激突。

 

2点のリードを許し、5回まで1安打に抑えられるも、8回、2年生4人の力で反撃に出る。先頭打者の安打を起点に連打で1死2・3塁とし、適時打と暴投で同点に追いつく。なおも2死1・3塁から本盗を決めて勝ち越しに成功。続く3番打者の中越え2塁打で2点をリードした。

2点を許しながらも粘り強く抑えていた先発投手が最終回も抑え、勝利を収めた。

 

相手を下回る7安打も、うち5本を8回に集める集中力で、目標だった「夏2勝」を掴み、1995年以来、24年ぶりの4回戦へと駒を進めた。

 

三回戦  
7月17日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
鳴尾 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
東灘 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4

 

次戦は、

7月20日(土)13:00~ 於:ほっともっとスタジアム神戸

春の県大会準優勝の須磨翔風高校と戦います。応援よろしくお願いいたします。

第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会2回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会。抽選の結果、今年は2回戦からの登場です。

 

4月に9名の部員と3名のマネージャーを加え、総勢33名で迎える2019年の夏。「夏の2勝」を目標に、足元を見つめて戦います。

 

7月11日の雨の影響で、会場を尼崎ベイコム野球場からほっともっと神戸へと変更になって迎えた初戦。思いがけない舞台に、気持ちは自然と高まります。

小雨の降るコンディションのなか、例年大きな声援を送ってくれる吹奏楽部・空手道部に加え、たくさんの教職員の皆さんが応援に駆けつけてくれました。

 

初回、スクイズと適時打で2点を先制。3回にも2死から4連打で5点を加え、4回には打者10人をつないで得点を重ねた。

守っても、ピンチは迎えるもののなんとか無失点でしのぎきり、5回コールドゲームで「夏の1勝」を掴んだ。

二回戦  
7月13日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
姫路商業 0 0 0 0 0         0
東灘 2 0 5 4 ×         11

 

吹奏楽部、空手道部、教職員の皆さん、保護者の皆さん、OB・OGの皆さん、雨の降るなか大きなご声援をありがとうございました。

目標である「夏の2勝」に向けて、次戦3回戦も、相手に関わらずぶつかっていきたいと思います。

自然科学部 あいな里山公園での活動

国営明石海峡公園 神戸地区 「あいな里山公園」にて、午前中は神戸層群の観察と調査を行い、午後から、化石展示ケースの仮設置と打ち合わせを行いました。

昨年の台風の影響で園内に多数の土砂崩れが発生し、安全上の観点から近づくことすらできない状況が続いていました。
それから半年、復旧が進んだため、久しぶりに園内を巡ることができました。

午前中の目的は、新たにできた露頭や、過去に未発見の露頭を観察してまわることです。
約10箇所の露頭を観察して回り、内1箇所から実際に化石を発見することができました。

また、私たちは過去3年間で採取した化石は300個を越えています。
その中でも状態の良いものをピックアップしてガラスの展示ケースに入れて運び入れ、園内の里山情報館へ仮設置しました。
今後は展示に合った化石ラベルや神戸層群についての説明用のパネルを設置する予定です。

※露頭:地層・岩石が露出している場所のこと。
     ちなみに路頭とは、道のほとり、のこと。