東風吹けば… 5 rainy season

The rainy season has set in. 梅雨が始まりました。始まりが早すぎて、校内のアジサイの開花が間に合っていません。

アジサイはまだまだこれから

今日は、1学期中間考査2日目(3年生は3日目)。無事に終了しました。無事に、というのは、校内でのコロナ感染者数は現時点で、生徒も教員も0人。このまま、考査を終えて、総体や憧華祭(文化祭)が終わるまで、踏ん張ってほしいと、祈るような気持ちです。

生徒たちが帰った学校は静かです。でも職員室では、赤ペン持った先生方がシャカシャカシャカシャカ採点や、PCとにらめっこでカチャカチャカチャカチャ成績処理の真っ最中。明日のために教室を整えに行っている先生も。

ピロティ―屋上より伊丹空港方向望む

校長ブログタイトル「東風吹けば」について、3回目で「東風」を「こち」と読んでほしいと書きました。そのほうが「こちふけば」とリズムよく読めますからね。出典は、大鏡や拾遺和歌集などに収録されている藤原道真の歌「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」。「東風」は2月頃の季語らしいですが、時期とか歌全体の意味は置いといて、です。「東風」は春風で、さわやかなイメージと、日本の季節を細かく表す七十二候に「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」にあるように、氷を解かすことができればな、ということです。説明すると、重くなりますね。これではイカンイカン。とにかく、「東」高校から吹くさわやかな「風」に乗せて、校内の雰囲気を感じられるよう、これからも日々の様子をお伝えします。 ( 校長 )

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