平成29年5月17日 創造基礎B FW「ベトナム語や韓国・朝鮮語をまちで対応する」

神戸市役所において、「ベトナム語や韓国・朝鮮語をまちで対応する」をテーマに研究している創造科学科2期生(1年)社会科学分野8班の生徒5名が、神戸市役所企画調整局デザイン都市推進部の尾崎有輝氏と北川憲佑氏からお話を伺いました。

IMG_1149 IMG_1148

〈生徒の感想〉
今回フィールドワークを行い、看板や表記をする上での大切なことや工夫していることを教えていただきました。例えば、
・人に気づいてもらうために大きく、高い所に記す
・情報は多くしすぎない
・ 見やすくハッキリした色を使い、明度差を大きくする
・人が直感的にわかるマークを使用する
など、その他私達の班がこれから活動する時に非常に参考になる情報をたくさん知ることができました。また、神戸市で行っている外国語の表記について工夫されている点も教えてくださり、資料などもいただきました。とても分かりやすく、今後の活動に活かすべきことを多く学びました。フィールドワークで得た貴重な情報を活かし、ベトナム人の方々に分かりやすい表記をしていこうと思います。

カテゴリー: SGH(学科2期生), 創造科学科2期生 | 平成29年5月17日 創造基礎B FW「ベトナム語や韓国・朝鮮語をまちで対応する」 はコメントを受け付けていません

平成29年5月17日 創造基礎B FW「長田の食文化について」

長田商店街において、「長田の食文化について」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)社会科学分野5班の生徒5名が、おかずふぁくとりー店長 村上季実子氏と長田区まちづくり課事業推進係の小林克英氏からお話を伺いました。長田の食文化について説明して頂き、理解を深めることができました。

P1010675 P1010676 P1010672 P1010671

今回のFWで学んだ内容を踏まえ、今後の活動の方向性を定めていく予定です。

<生徒の感想>

僕たち5班は、長田の町の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思い、テーマを設定した。そこで食文化の中でも「長田のもので弁当を作る」という変わった視点から地域の活性化につなげたいと考えた。今回協力して下さったおかずふぁくとりーさんは、人気の弁当や、彩り、バランスなどはもちろん、長田の食の歴史的背景、包材の工夫なども教えて下さった。自分たちが計画していたものだけで、弁当を作ることは難しいというご指摘も頂いたが、高齢化というキーワードをもとに、小児から老人まで食べやすい、ユニバーサルデザイン弁当を考えるというアイデアを頂いた。このことをふまえて、次の活動にも繋げたい。

カテゴリー: SGH(学科2期生), 創造科学科2期生 | 平成29年5月17日 創造基礎B FW「長田の食文化について」 はコメントを受け付けていません

平成29年5月17日 創造応用ⅠS「物理・生物」

本校化学教室および生物教室において、創造科学科1期生(2年)理系選択者対象に、物理と生物の実験をそれぞれ行いました。この内容は生徒が履修している物理生物選択とは関係なく、創造科学科1期生(2年)理系選択者を二つのグループに分けて行いました。

生物では、「目の構造とものが見える仕組み」をテーマに、講義と実験観察を行いました。まず、ヒトの目の構造とものが見える仕組みについて簡単な講義を受け、盲斑の存在を確認する簡単な実験を行いました。さらに実際に目の構造を確かめるために、ヒトの眼球とほぼ同じ構造である豚の眼球の解剖を行いました。豚の眼球をハサミで半分に切り分け、眼球の内部に充満しているガラス体(硝子体)の状態や視神経の位置を観察しました。また、水晶体を新聞紙の文字上に置くと、文字が拡大されて見えることから、水晶体がレンズの役割を果たしていることも確認することができました。

P1010648 P1010652 P1010658 P1010660

物理では、「お湯の温度低下を阻止せよ!」を課題として、ビーカーに入れたお湯の温度変化を測定することで、お湯の温度低下の要因を考察し、温度低下を少しでも抑えるための工夫を考えました。80℃のお湯をスタートとし、そこに温度の変化を妨げる働きがあると考えられる操作を2つだけ加え、温度変化の様子がどのように異なるのかを観察しました。グループで話し合い仮説を立て実際に確かめることで、課題に取り組みました。データ取り、グラフ化という作業を経て、結果の考察を行い、熱の移動に関する理解を深めました。

P1010642 P1010646 P1010656 P1010663

<生徒の感想>

・生物

物理の重要性(生物と物理が両方あって技術の発展につながること)に気づけました。事前学習などがあればしっかり行い、物理のみの観点にとらわれず考えていく必要があると思いました。

・物理

先生が普通なら、上に凸に近いグラフになることはないとおっしゃっていたけれど実際そのようなグラフができあがり、教科書に載っているようなことと違う結果になることがあるんだなと思い、面白かった。身の回りに、実験のヒントとなるような事がたくさんあるのでそれを探し出して生かしていけたらと思いました。

 

カテゴリー: SGH(学科2期生), 創造科学科1期生 | 平成29年5月17日 創造応用ⅠS「物理・生物」 はコメントを受け付けていません

平成29年5月17日 創造応用ⅠL 講義「研究とは何か」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科1期生(2年)文系選択者を対象に、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の松繁寿和氏と同大学人間科学研究科院生の内田桃子氏をお招きし、「研究とは何か」をテーマに講義をしていただきました。

DSCN5545 DSCN5567 DSCN5568 DSCN5563

講義後の質疑応答では、多くの質問がありました。生徒たちは、研究の進め方や論文の書き方、問いを深めることについて知ることができ、学問や哲学の本質について深く考えるきっかけとなりました。

DSCN5581 DSCN5579

授業後も個人的に質問しに行く生徒が続々と現れ、実りある学びの機会となりました。

〈生徒の感想〉

一番感じたのは、研究にははかり知れない努力が必要ということです。本をたくさん読んだり、60ページだった論文を20ページに削ったり、反論されるかもしれないことについてあれこれ考えたり。そういった研究者ならではの生の声を聞けてよかったです。また、「反論される可能性があるものを証明する」という言葉がとても印象に残りました。私は、核兵器の問題について研究したいので、「核抑止論」という論に対して、色々な論文や本、データをもとに研究すればいいんだ、と少し筋道が見えてきた気がします。哲学の話では「何にでもしつこく疑問をもつ」ことが大切なんだと気づきました。当たり前だと思われる事実にも疑問をもち、追及していくことで、新しい視点に気付き、充実した研究ができるんだなと感じました。

特に感じたのは、問題があっても様々な方向から様々な解決策があり、それらが融合してつながることで大きくなって本当の解決になっていくということです。自分が研究することが全体の解決になるのではなく、めぐりめぐって何らかの解決の一部になるということを改めて感じました。また、疑問を持って、進んで質問できるような視点を持つことを大切にしたいです。それができるような知識や教養を身につけたいと思いました。

カテゴリー: SGH(学科1期生), 創造科学科1期生 | 平成29年5月17日 創造応用ⅠL 講義「研究とは何か」 はコメントを受け付けていません

平成29年5月16日 創造基礎A 講義「過労死等防止 派遣授業 ~過労死をなくすために~」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科2期生(1年)40名を対象に、「過労死をなくすために」をテーマに弁護士の古川拓氏と過労死等防止対策推進兵庫センター共同代表の西垣迪世さんにお話をして頂きました。過労死の定義や歴史、そのメカニズム、救済や責任追及に関して講義をして頂きました。また、実際に過労死で長男を亡くされた西垣さんのお話では、過労死の現状や実際の取り組みなどについて具体的に知ることができました。その後、質疑応答を行い過労死問題について考えをより深めることができました。

IMG_0047 IMG_0032 DSCN5520 DSCN5531

テレビの取材(サンテレビ、毎日新聞、神戸新聞)も入り、インタビューを受ける生徒もいました。

〈生徒の感想〉

自分が想像していたよりもはるかにつらいお話でした。企業や国に対してどう動けばこの問題は解決するのか、私たちのようなこれから社会に出て行く者が考えなければなりません。怒りや悔しさも感じた一時間半でした。息子さんの話を涙をこらえながら教えてくださった西垣さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

9:00から次の日の8:30まで働き、30分しか休憩せずに22:00まで働いたこともあると聞いたときは一瞬耳を疑いました。そんなにも働き続けるのは体に悪いし、上司の人はそのことに気づかなかったのかと、とても疑問に思ったし少し怒りを感じました。私は適切な上限を定めるとともに、働いている人をもっといたわるような方法を見いだすべきだと思いました。

自分が思っていたよりも、はるかに、過労が原因で亡くなってしまう人や病気になってしまう人が多く、とても驚きました。女性の私として、ひどいパワハラなどが特に許されないと思います。パワハラは、一度されただけでも、ものすごいダメージで、うつになってしまうことがあると思うからです。西垣さんの息子さんのブログを見てわかったのは、「死にたくなくても、生きていけるような気がしない」そんな風に、過労は人を無理矢理、死に追いやってしまうということです。今回、この講演でたくさんのことが学べて本当によかったです。

日本の中での勤務事態でこんなにも悲惨なものがあるのだと初めて知りました。これから日本を担っていく上で働き方を改革していかないと、私たちの世代も苦しむ日が来ると思い、心が痛みました。三六協定の存在で様々な問題が生じていたり、労働基準から逸脱していても日本政府は何もペナルティーを課さないのが疑問と思います。私たちは「健康に暮らす権利」が保証されていないのでしょうか?働くことだけに生まれてくる人なんてこの世に一人もいないと思います。仕事で自分を傷つける前に、周りの人たちが救いの手をさしのべられる環境作りが大切だと思いました。

カテゴリー: SGH(学科2期生), 創造科学科2期生 | 平成29年5月16日 創造基礎A 講義「過労死等防止 派遣授業 ~過労死をなくすために~」 はコメントを受け付けていません

平成29年5月15日 創造基礎B FW「長田区内の緑を増やす」

長田区役所において、「長田区内の緑を増やす」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)社会科学分野6班の生徒5名が、長田区まちづくり課協働推進係の半田氏と井上氏からお話を伺いました。地図を用いて長田区の現状を教えていただき、理解を深めることができました。

DSCN5486 DSCN5483 DSCN5474 DSCN5468

今回のFWで学んだ内容を踏まえ、今後の活動の方向性を定めていく予定です。

〈生徒の感想〉

初めてのフィールドワークで、緊張しました。しかし、区役所の方が私たちが活動を進めやすいように資料を用意して下さっていたおかげで、無事にフィールドワークを終えることができました。これからの活動に有力な武器となる貴重なお話が聞けたので、吸収して活動に有効活用していきます。しかし、今回は区役所の方に頼ってばかりで自分達の準備不足が目立ってしまいました。だから、次回からは私たち自身の準備や提案をきちんともってフィールドワークに臨めるようにしたいです。

カテゴリー: SGH(学科2期生), 創造科学科2期生 | 平成29年5月15日 創造基礎B FW「長田区内の緑を増やす」 はコメントを受け付けていません

平成29年5月15日 グローバルリサーチⅡ「ポスター中間発表会」

本校社会科教室において、普通科のグローバルリサーチⅡ受講者(2年)が発表を行いました。1~11班が奇数班と偶数班に分かれて発表側と聴衆側を交互に行い、それぞれ発表(3分)と質疑応答(5分)で行いました。短い時間でしたが、お互いの研究の改善点について話し合い、さらなる研究に向けてお互いにプラスになりました。

IMG_0012 IMG_0015 IMG_0016 IMG_0020

最後には担当教員による「持続可能な社会」についての講義がありました。生徒にとっては学びの多い時間となりました。

〈生徒感想〉

自分の理解度の少なさがよくわかりました。ただ、今後の課題が質疑応答によって色々と出てきたので詳しく見ていけたら良いと思いました。これから自分たちで研究を進めていくのがとても楽しみです。SDGsも意識して課題研究を進めたいと思いました。

他の班も同様まだ初期段階で自身もはっきりわからないところがありますが、どの班も研究したい信念や軸みたいなものを強く持っているなと思いました。また自分たちは語句の意味を知っていますが、客観的に外部から見ると言っていることが難しかったりするので分かりやすく伝えられるようにしたいです。初めての発表でしたがいい経験になりました。

他の班と比べて自分の班が現段階では具体的なことがほとんど決まっていなかった。わりとざっくりとしたテーマなので、調べたいことをまず明確にする必要があると思う。農薬やそれを使って育てられた野菜との安全な付き合い方を提案するにあたって、人の話を聞きそこからテーマに合う疑問や解決策のヒントとなるものを見つけていきたいと思った。

カテゴリー: グローバルリサーチ | 平成29年5月15日 グローバルリサーチⅡ「ポスター中間発表会」 はコメントを受け付けていません

72回生_1年_歓迎遠足

このギャラリーには10枚の写真が含まれています。

その他のギャラリー | 72回生_1年_歓迎遠足 はコメントを受け付けていません

72回生_1年_1学期

0712wed.球技大会(グランド・体育館にて)

72回生のパワーで雨天予報を覆し、盛り上がった球技大会。

今回は男女共にドッジボールで総合優勝という形を初めて取り入れました。

結果は,男子・・・優勝1組,準優勝5組, 女子・・・優勝3組,準優勝1組, 総合優勝 1組

何事にも一生懸命取り組む姿が,すがすがしく思えました。

blog-IMG_3963 blog-IMG_3975 blog-集合

 

0710mon.合唱コンクール予選(講堂にて)

昨年8月末に講堂に設置されたエアコンのおかげで、今年は快適な環境で合唱コンクールを行うことができました。まだまだ1年生。兵庫高校の合唱コンクールがどうあるべきかわからず、今後のレベルアップが求められる予選でした。しかしながら,どのクラスも,期末試験の前から当日の午前中まで限られた時間の中,声を掛け合い励まし合い頑張ってきた練習の成果を出し切った様子でした。

結果は,1位8組,2位1組,3位5組 で,72回生のパワーをもって,決勝に臨むことになりました。

クラス紹介は,1位7組で,楽しい紹介のパフォーマンスが高評価でした。

blog-1組

 

0622thu.歌舞伎鑑賞会(神戸文化ホール)

午前中で授業を終え、神戸文化ホールで歌舞伎鑑賞会を行いました。

第1部は代表生徒が舞台に立ち、歌舞伎を体験しました。

そして、第2部では実際に歌舞伎を鑑賞しました。

普段はあまり見ることのない歌舞伎を体験し、鑑賞できる良い機会となりました。

DSCN1097


0601thu.京大説明会

7限に京都大学から講師をお招きして京都大学の説明会をしていただきました。

2年後の大学受験を見据えた講演となりました。

1年生ながらも進路に対して真剣に考えている様子がうかがえる時間となりました。

IMG_3306


0510wed.春季定期戦 ( 神戸高校にて)

天候が心配されましたが、清々しい天候のもと、恒例の定期戦が行わました。実際にプレーした1年生はいませんでしたが、上級生といっしょに声を枯らしながら必死で応援しました。

結果は兵庫高校の圧勝。またひとつ兵庫高校の伝統を経験することが出来ました。

blog-定期戦 blog-サッカー blog-女ソフト blog-女バレ blog-男ソフト blog-男バレ blog-野球 blog-定期戦2


0428fri.0429sat.文化祭(校内祭・一般祭)

記事の準備中

しばらくお待ちくださいm(_ _)m


0427thu.文化祭前日準備

28日、29日の二日間行われる文化祭の前日準備がありました。

2・3年生のように模擬店の出店ではなく、

ジブリをテーマとした劇とその衣装を着てのパレードでの参加となります。

その劇の練習や衣装の作成を行いました。


0414fri.歓迎遠足 ( メリケンパークにて)

青空の下、メリケンパークで歓迎遠足が行われました。

クラスレクリエーションや各学年数名ずつで構成される班に分かれての自由行動など

それぞれが楽しめる遠足となりました。

何といっても最高の天気。

神戸のきれいな景色を楽しむことができました。

⇒歓迎遠足の様子はこちら


0411tue.対面式

本日は在校生と新入生の初顔合わせ。

新入生からは少し不安そうな表情が見られましたが、

レクリエーションを通して、在校生との親睦を深めました。

IMG_3773 IMG_3783


0410mon.入学式

桜満開の中、無事入学式が行われました。

たくさんの期待を胸に320名の生徒が入学しました。


72回生トップページに戻る

兵庫高校HPに戻る

カテゴリー: 72回生 | 72回生_1年_1学期 はコメントを受け付けていません

平成29年5月12日 グローバルリサーチⅡ「野菜の機能性評価」

本校学科コース準備室において、「機能性植物の評価」をテーマに研究をしているグローバルリサーチⅡ受講者(2年)の2班5名を対象に、兵庫県立大学環境人間学部教授 村上明氏をお招きし、今後の研究に向けてのアドバイスをして頂きました。1年生の3学期より日本とベトナムでできる研究や実習を企画立案してきましたが、「環境ストレス(紫外線等)によって野菜の機能性評価が変わるのか(仮題)」というテーマで日本やベトナムの野菜を活用しながら、今後研究を進めていくこととなりました。

IMG_4499 IMG_4497

カテゴリー: グローバルリサーチ | 平成29年5月12日 グローバルリサーチⅡ「野菜の機能性評価」 はコメントを受け付けていません