梅田阪急ビルオフィスタワーにおいて、「長田を住みたくなるまちに」をテーマに研究している創造科学科1期生(1年)社会科学分野4班の生徒5名が、㈱リクルート住まいカンパニー関西営業部 部長の竹内豊和氏と同営業統括本部の横田裕香氏からお話を伺いました。4班は、「SUUMO住みたい街ランキング2017関西版」で神戸市長田区は神戸市内で最下位となっていたことからテーマ設定をしました。今回、SUUMOの調査に出てくる数字の意味や、数字には見えてこない街選びのポイントについて教えていただきました。
〈生徒の感想〉
今日、自分たちが当初思っていたよりもはるかに多い収穫があった。まず、自分たちの考える良い街について伝えた。話を聞くうちに、その考えはただ「良い感じな街」のことを並べただけで、実際はそれほど関係ないことに気付かされ、本当に住みたい街は何なのかわからなくなってしまった。それを見つけるのも1つの課題だと思う。また、生活の要素のほぼ全てが住む場所に関わっていることもわかった。例えば利便性、予算、子供や自分がしたいこと、学習塾などがあった。特に子供の習い事、学習塾に関してはとても面白い話を聞けた。この2つはそれぞれ企業活動なので、人が多いところにできるのは当たり前で、そうするとさらに人が集まるという連鎖があるとわかった。リクルートの竹内さんと横田さんの対応にも感謝して、それに応えられる発見や研究をしていくことがこれからの使命だと思う。そしてそのことを長田区役所などに伝えてられれればいいと思う。