長田区駒ヶ林地区の角野邸において、「芸術で空き地・空き家に人を集める 」をテーマに研究している本校創造科学科2期生(1年)社会科学分野1班の生徒5名が、長田区まちづくり課事業推進係の長岡氏とNPO法人芸法の小國陽祐氏にお話を伺いました。
〈生徒の感想〉
僕達1班は、芸法の小國さん、長田区まちづくり課の長岡さんとお話をしました。今日の内容は主に、「駒ヶ林の空き地(防災空地)について」と「芸法の活動について」です。
小國さんは、プロセスと関係を強調していたと感じます。小國さんが防災空地を作ろうと思った時、計画をたててすぐに着手出来るわけではなかったと教えて頂きました。空き地の所有者はもちろん、その地区の住民の理解を得ないとできないからです。日頃から、挨拶やちょっとした会話が強い信頼関係を作っていくとおっしゃっていました。失礼な言動はなかった訳ではありません。今後も関係やリサーチしに行く機会もあるので、気を付けていきます。そして、「駒ヶ林の方々とどう関係を持つか」やプロセスなどについて考えていくことが現時点の課題です。