北高 校長室から 196 高齢者救助で新聞に載りました!

これで第五話(最終話)となります。第四話の「のじぎく賞」受賞(7月20日)のことが、読売新聞と神戸新聞の記事になりました。両紙とも、翌7月21日の朝刊に載りましたが、両社から著作物使用の承諾が届くのを待って、本日ここに掲載します。


読売新聞の記事には大変驚きました。まず、記事の大きさは、紙面の1/4、ほぼA4の大きさです。普通あり得ません。そして、単に「のじぎく賞を受賞しました」だけではなく、当日の詳しい状況や生徒たちの心情などにも踏み込んで、「ドキュメンタリー」のような記事にしてくださっています。こんなすばらしい記事にしてくださった読売新聞の伊藤孝則記者に心から感謝申し上げます。

私の名前の漢字が「沢」なのは、読売新聞の社内ルールのためです。「澤」は、当用漢字とは言えないので…。読売新聞では、以前にも同じことがありました。恐らく他紙でも同じだと思います。

上の紙の記事と同じ内容がウェブ上にもあります。下のリンクからご覧ください。(数ヶ月~1年ほど後には、ページは消えると思います。ご了承ください)

読売新聞社のウェブ記事


続いては、神戸新聞の記事です。神戸新聞さんには、昨年度以来、本当に何度も北高のことを記事にしていただいています。本校のことが記事になると、地元の方々をはじめ、すぐに、「見たよ」などの反応が届きます。さすが、地域に根ざした新聞です。

神戸新聞でも、今回は上の紙の記事と同じ内容がウェブ上にもあります。下のリンクからご覧ください。(同じく、数ヶ月~1年ほど後には、ページは消えると思います)

神戸新聞社のウェブ記事


再度、今回の生徒たちのことは、北高の校長として、また一人の大人として、本当に誇らしい限りです。彼らが、「さりげない」のも、またいいのです。

そして、読売新聞と神戸新聞の皆さまには、彼らのことをこんないい記事にしてくださり、本当にありがとうございます。これによって、「今の北高生の姿」が世の中に知れ、また、このご時世に「明るい話題」を提供できたかと思います。

ある一般の保護者の方は、新聞に載った記事を見て、「朝から泣いてしまいました」と言って来られました。それが全てを物語っていると思います。

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兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥