北高 校長室から 206 北高生がテレビに出ます! #3

「北高生がテレビに出ます」の最終話です。予定通り本日8月20日(木)、神戸北高校男子ハンドボール部が、毎日放送「ちちんぷいぷい」の中のコーナー「フレ!フレ!スポーツ」に登場しました聞いていたよりも長く、13分近くも!放映していただきました。

私が年末年始に補修した校門の「学校名板」も、大きく写していただきました。やはり、学校名板がきれいなことは大事ですよね(笑)。冒頭、北高のことは、「神戸市の山あいにある」と紹介していただきました。確かにそうですね!(笑)

今回の番組のメインテーマは、部員4名による「高齢者救助」ではなく、「コロナの影響を受けた最後の試合に向けて」というものでした。コーナーの名前からも分かります。このことは、最初に毎日放送の方から聞いており、どんな感じの番組になるかは分かっていました。このため、地元(唐櫃台)の皆さまをはじめ、できる限り事前にお知らせをさせていただきました。平日の午後3時頃なので、予め聞いていて録画しておかないと、まず見ません。

放送終了後に私に届いた「感想」は、異口同音、多くの方々に、ほぼ絶賛していただきました。登場していた北高生に対して、「爽やかな」とか「優しい」、「素朴で飾らない」、「しっかり話している」などといった形容詞をいただきました。好印象であったようで、良かったです。

番組全体を通じて、天野主将がうまく受け答えしています。ロケの時に遠くから見て感じたとおりでした。さすが、キャプテンです。「高齢者救助がメインテーマではない」と書きましたが、スルーされるということではなく、お話の中には出てきます。読売新聞の記事も交えながら、紹介されます。

また、今回のメインテーマからして、この4名だけでなく、マネージャーを含めた3年生全員から一言ずつメッセージを聞いてくださいました。これ以上望むべくもないほどのすばらしい構成だと思います。毎日放送の皆さま、本当にありがとうございました。

北高での練習風景だけでなく、8月15日(土)加古川での代替大会の模様も紹介していただきました。

8月15日にも書いたように、スコア上では負けましたが、十分に良い試合だったと思います。

最後の天野主将の言葉に「うるっときた」との感想も複数いただきました。これは、私と同年代の方々からですね、やはり。

今回のテレビ放映は、事前に聞いていた私にとってさえ、予想を上回るすばらしい内容でした。思い返せば、神戸電鉄さんからの感謝状や「のじぎく賞」の受賞と新聞掲載、そして今回のテレビ放映と、どんどん良いふうに連鎖していったと思います。

今回の番組は、男子ハンドボール部の特に3年生にとっては、一生の思い出/記念になったことは間違いのないことですが、それだけではなくて、神戸北高生全体にとっても、励みになる、また、誇りとなる結果になったと思います。さらに世間の皆さまに、「今の神戸北高生の真の姿」を見ていただけたことも、大きな意味があったと思います、

これまで関わってくださった、毎日放送、読売新聞、神戸新聞、神戸電鉄、神戸県民センター、そして、地域の皆さまに、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

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兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥