北高 校長室から 205 北高生がテレビに出ます! #2

「北高生がテレビに出ます! #2」と銘打っていますが、終戦記念日の今日、男子/女子ハンドボール部の代替大会を見に行ってきたお話です。昨日あたりから、今年も最高気温が体温を超えるような酷暑となっている中での代替大会でした。

男女とも、加古川市立総合体育館が会場です。加古川市といっても、少し北部、周りはのどかな立地です。でも、体育館自体は、下の写真のように新しくてとても立派です。普段なら、この観客席も満席になるのでしょうが、今日はご覧のとおり…。

男子の試合が先で、午前10時開始。前半・後半 各25分ハーフでした。対戦相手は、(私立)村野工業高校。今日は全県の大会なのですが、偶然、神戸市内の高校と対戦しました。(白/黒ユニフォームが神戸北高)

ご存じの方も多いと思いますが、大抵の県立高校のハンドボール部は、屋外の「土の上」で普段練習をしています。(滑りやすい)土の上と、今日のような体育館では、随分勝手が違うはずですね。(ハンドボールは、本来体育館で行うスポーツです)

試合のスコア上は、(大差ではないものの)負けてしまいました。でも、試合の印象としては、とても「清々しい」ものを感じました。計算され尽くした?攻撃時のパス回しも見られ、私の隣で観戦していた阪神地区の高校生からは、「おおっ~」などと歓声が上がったことも一度ならずでした。私は、互角に戦ったと思います。

とっても短いものですが、男子の試合を撮った動画を「限定公開」で YouTube に載せました。(女子の試合では、バッテリー低下のため、動画は撮れてなくてごめんなさい ← 最近このケース多く、反省してます…)

さて、男子チームの場合、先日8月12日の続きのテレビロケが残っています。毎日放送ロケチームの方々は、多分試合の殆どをビデオに収録されていたようでした。その上で、下の写真のように、試合後の収録です。試合後のミーティングの様子、顧問の山本純先生からの話、そして、最後には、主将の3年生A君のインタビューです。

主将A君は、さすが、立派にインタビューに答えていたと思います。実際のテレビ放映でも、彼の言葉が生かされるとよいのですが。

男子チームが解散したのは、11時半頃だったでしょうか。で、次の女子チームの試合は…何と、15時開始なのでした。3時間以上という空き時間…。

結果としては、北高に行ってきました。元々今日は、比較的短時間で済む用事のため、帰りに北高校長室に寄るつもりにしていたのです。だったら、加古川を4時半頃?に出て唐櫃台に寄って帰るより、この空き時間に戻ることにしたのでした。

会場に戻ってきたときには、試合開始の笛が鳴ったすぐあと頃でした。白/赤ユニフォームが神戸北高です。

対戦相手は、県立伊丹北高校。この高校自体は、(阪神地区での勤めが長かった)私にとっては、大変馴染み深いです。で、実は伊丹北は、阪神地区1部のチームなのです。

我が神戸北高校女子チームも、相手から点も奪い、善戦しましたが、残念ながらスコア的には足りませんでした。でも、今日参加した2名の3年生をはじめ、よく戦ったと思います。

試合結果としては、男女とも1回戦で敗退となりました。でも、どちらのチームとも、よく戦いました。3年生にとっての最後の試合にふさわしいものでした。

実は、私の「(教諭としての)最後の部活動顧問」は、ハンドボール部でした。女子でしたけど。でも、外部の「専門家」がコーチしに来てくださっていたので、私はレフリーさえ学びませんでした。が、そんなことなので、ハンドボールのことは、少しは分かるのです。

余談を続けると、最も長く顧問であったのは、ラグビー部でした。ラグビーのときは、レフリーの勉強もしました。ラクビーは、サッカーの何倍?くらい細かいルールが多いのですが、「アドバンテージ」やスクラムの制御など、「自分が試合をコントロールしている」感が強かった覚えがあります。因みに、その次に長く顧問をしたのは、サッカー部でした。サッカーは、高校の時の自分の部活動でもありましたし、レフリーは容易でした。

男女ハンドボール部の皆さん、顧問の先生方、今日はお疲れさまでした!

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兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥